月岡芳年の錦絵をお譲りいただきました!
うっひょお!今日は雨めっちゃ降ってますね!
本日は墨田区大平のお客様より、月岡芳年の錦絵をお譲りいただきました!
浮世絵師、歌川国芳の門弟でも、
実力と人気を備えた国芳の後継者と呼ぶにふさわしいとされているのが、月岡芳年です。
火の海の中、はしごで建物から出る女性。その豪華が着物がなびく姿。
まるでドラマのようなワンシーンではございますが、
「吉原炎上」という事件が思い浮かんだ方は多いかもしれません。
この大火事事件をすこし調べてみました。
「明治44年4月9日、江戸の中でも最大級の花街遊郭として栄えていた吉原が、
9時間~10時間(!)燃え続け、6500戸もの家を次々に燃やしていったのだった。」
と当時のニュース記事が残されているようです。
実際にその様子を描いているのかはわからないのですが、
建物や、背景に数多く描かれている纏(まとい)が
黒く見えてしまうほど赤い空が広がっていたのではないかと想像されられます。
あわせてお譲りいただきました下記画像のお品物は、幕末から明治にかけて活躍した
浮世絵師・豊原 国周の三枚つづりの作品です。
現在も東京消防で年明けに見れる伝統行事!梯子乗りを行う
いけめんたちです。真ん中のお兄さんの腕の刺繍が目を惹きます。
快晴、富士山、イケメンたちの雄姿。
最高の舞台ですね!
↓もう一枚ご一緒にお譲りいただきました
にゃんこお!なんで「ぶち(ハチワレでしょうか)」ばっかりなんでしょう( ´艸`)
(でも御召し物はみんなそれぞれ個性があって面白い!)
いつの時代も日本はマンガが好きですね~~
本日のお客さま、最後は雨の中玄関先までお見送りにいらしてくださいまして!(感動)
心があたたまりました、御依頼、誠にありがとうございました!!
かこさん
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