北野武に関する書籍「憂鬱なエンターティナー」を発見いたしました!
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北野武に関する書籍「憂鬱なエンターティナー」を発見いたしました!
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雨は人を憂鬱にさせますか?皆さまいかがお過ごしでしょう。
私は「憂鬱」がタイトルに入った書籍を発見いたしました。
写真:和泉昭雄/文:吉川潮/レイアウト:中野智雄・三小田典子「憂鬱なエンターティナー」(昭和57年・勁文社)です。
被写体は北野武。2023年の映画「首」も記憶に新しいです(観たい、まだ観てない…)。
https://movies.kadokawa.co.jp/kubi/
センスの塊の人だなあ、と思ってテレビや映画で拝見しています。
ホームページを見ると、絵も描いていらっしゃるらしい!ホームページの2024年3月19日の「VOICE」(北野武のつぶやき)では、今年のカンヌ映画祭のポスターに使われていること、報告しています。多才です。
https://takeshi-kitano.jp/
武さんは、私がテレビを見るようになってからずっとテレビにいます。でも本日紹介するこの書籍の中の武さんは、私の記憶する彼よりずっと若い!そして、楽屋で座っている姿、他の演者と談笑する姿、お酒を飲む姿など、普段我々がテレビで拝するのとは違う表情をしています。彼のテレビとは別の顔を見れるという意味でも、この本は貴重なのかもしれません。彼のピュアなはにかみは、こちらをどきっとさせます。今の渋さ・老練さとはまた違う魅力です。
またこの本には「たけし語録」、演芸評論家吉川潮による文章「たけしの顔」などもあり、写真以外の内容も充実しています。
吉川潮については新潮社HP著者プロフィールを参考にします。吉川は1948年茨城県生まれ、放送作家・演芸評論家・小説家として活躍している人物で、「豊富な知見に裏打ちされた芸と芸人への独自の視線に定評がある」とのことです。
https://www.shinchosha.co.jp/writer/3219/
そんな吉川による「たけしの顔」(「憂鬱なエンターティナー」収録)の冒頭を引用してみます。
たけしの顔が変わってきた。いい顔になってきた。そう感じるのは私だけではないと見え、最近よくいわれるらしい。
芸能人には営業用の顔と素顔があるが、たけしの場合、どちらもよくなったのだ。それもここ数年の間、日ごとに変わってきた。
吉川潮がどのように北野武を評しているのか、気になります。この本は、そのようなその時代の批評の収録もあいまって、稀代のエンターティナーの記録としてとても面白いはずです。
この書籍は昭和57年発行です。現在の武さんと比較して思いを巡らすのも、よいかもしれません。
今もやっぱり「いい顔」してると思いますけどね(HPのVOICEの2022.8.30投稿の写真素敵)!
この人が楽しみながら格闘し、エンタメを作ってきたのだなあという感慨を持ちました。大御所の若かりし頃に思いを巡らし、これからまだまだの活躍に期待する、改めてそんなきっかけをくれる本でしょう。
本日は北野武に関する書籍「憂鬱なエンターティナー」をご紹介しました。
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コトー
買取品目・ジャンル | 写真集・北野武 |
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商品名・作品名 | 写真:和泉昭雄/文:吉川潮/レイアウト:中野智雄・三小田典子「憂鬱なエンターティナー」(昭和57年・勁文社) |
出張先・エリア | 東京都江東区 |
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