美しい口笛と出会う🎶ーCD「ジブリとギターと口笛と。」(口笛太郎Duo)ご紹介ー

先日は東京でも降雪がありました。しかし翌日には綺麗に晴れて、もうこのまま春になってしまうのかなと思わせます。

では、季節の変わり目、うきうきする気持ちにぴったりなCDをご紹介いたします。
「ジブリとギターと口笛と。」(口笛太郎Duo)です。

口笛太郎 ジブリ

「口笛太郎Duo」は口笛太郎と大里和生で構成されています。
口笛太郎は1966年大阪高槻市生まれ。小学校低学年より口笛を嗜んでいたとのことです。
また大里和生は1966年東京世田谷生まれ。中学生の頃からギターに魅了され、現在に至るまで研究を重ねているそうです。(参考:口笛太郎Duo公式HP)

口笛!
私が小学生の時に口笛を練習していたら、親に「どこでそんなこと覚えてきたのだ」と怒られました。そして私は口笛の吹けない大人になってしまいました。
思うに、人間の身体には元々音楽が宿っているのです。それが声とか口笛とか、手拍子・足拍子などの形をとって表れる。楽器がなくても、音楽は私たちの中から生まれる。私は親に止められてそれを殺してしまいましたが、意志があればいつでもそれは黄泉がえるのかもしれません。

楽器を買うのにはお金が必要です。それを習うのにも。専門的に学んでいこうとすれば、そこで受ける教育には歴史や伝統の重みがあるでしょう。しかし、口笛による音楽は、今、あなたが口をすぼめればそこからもう流れ出てしまう。クラッシックに比したらそこに権威はなく、軽やかです。あなたがそれを奏でたいと思えば、あなたの環境に関係なく、いつでもあなたの内側から溢れてくるのでしょう。それを思うと、口笛は実は反抗や抵抗の力を秘めたものなのかもしれない。

しかし口笛はそのように反権威的なものとして人々の側にいてくれるものでもある一方、優れた音楽ツールでもあるのです。調べてみると日本口笛奏者連盟というものがありました。全国の口笛奏者及び、口笛愛好者の活動を支援するために演奏活動の場と口笛に関するあらゆる情報を提供する組織とのことです。「 ≪“誰もいない”ところで“ひとりで”吹く孤独な口笛≫そんな、使い古されたイメージを払拭するような、優れた口笛奏者は既に出現しています。」とそのページを見ると書いてあります。素晴らしい口笛の音色に出会うと、今まで口笛の何を知っていたのかという気持ちになれるはずだ、と。
口を尖らせればそこから誰でも音は出るものの、口笛を極めるなら、それはやはり芸術的なものになっていくのでしょう。美しい口笛を聴いて衝撃を受けてみたい!今回ご紹介した「ジブリとギターと口笛と。」(口笛太郎Duo)のCDを聴けば、そのような出会いがあるのではないでしょうか。

本日は「ジブリとギターと口笛と。」(口笛太郎Duo)を取り上げ、口笛について少し思いを巡らせてみました。口笛はいろいろな面を持っているようです。奥深いです。

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本日もお読みくださりありがとうございました。

コトー


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参考
口笛太郎公式HP:http://home.m00.itscom.net/kuchibue/index.html
日本口笛奏者連盟HP:https://www.whistlers.jp/federation/

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