世界一の動物写真!🐺

いつもくまねこ堂ブログをお読みいただき有難うございます。

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季節が移り変わっていく景色の中で何か新たな発見はありますでしょうか。

私は先日、赤とんぼを見かけてなんとなく写真に収めてみたのですが、
写真って奥深いですよね。構図や光の加減などで被写体が同じでも印象が全く違ってきますから不思議です。

本日ご紹介する本はこちら。
『世界一の動物写真』
本を読むといっても文章を読むだけではありませんからね。
写真集や画集などをみるのも立派な読書だと思います。今までの自分になかったものを得たり、
感動や刺激を受けることができるものに出合えるのはとても素敵なことだと思います😊


素敵な写真が多すぎてなかなか選べなかったのですが、一部見ていきましょう。
「色彩の乱舞」
色鮮やかなコンゴウインコの群れが羽ばたいている様子ですね。
ぶれてしまった写真は失敗だと思いがちなのですが、この写真を見たときにあえて動きがあることによっての躍動感や色彩の透明感が出て印象的な作品になるのだなと思いました。
「一列に並んで水を飲むインパラ」
整列してる形といい、首の角度、そして水面に反射した姿がシンメトリーになっていて美しいですね。もはや芸術。
「日没時のヘラジカ」
もうこれは何か壮大な物語が始まりそうな予感がしてしまいます(笑)
真ん中に小さくシルエットになっているヘラジカ。空と大地のコントラスト。シンプルなのにすごく引き込まれる写真です。
「夕暮れどきの皇帝たち」
これも被写体はシルエットになっているパターンですね。
黄金の光や伸びた影の具合とか、ちょっと離れたところにポツンといる一羽のペンギンがいい味を出している気がしますね(笑)
「波打つムクドリの群れ」
なんだか写真というより絵のように見えませんか?白黒だから余計にそう感じるのかもしれませんが、ムクドリの群れがまるで嵐のようです。鉛筆で書き殴ったかのように見えてしまって仕方ありません(笑)
全体となると抽象的になって、でもそれがより迫力を感じる仕上がりになるのですね。
「襲いかかるサメ、渦を巻くイワシ」
これまたスゴイ迫力です!
水中の写真ってそれだけでも幻想的に感じるものが多いのですが、この弱肉強食具😱合と巨大な個VS.巨大な集団のそれぞれの力強さを感じるので幻想的にありがちな儚さはあまり感じませんね(食べられてしまっているイワシに関しては儚さを感じますが)不思議な感覚です。…というかサメが今にもこちら側に突っ込んできそうなのですが…撮影者の方すごいですね😱
「ミンククジラの眼」
クジラの眼なんてみたこと…というより意識したことないのですがこんな眼をしているんですね!
目が合ってギロリと睨まれている感覚になりますね、ちょっと怖い(笑)
凄く表情があるように思える写真ですよね。
海の色がパキッとしていて、体の白い部分も青白く、くすみの入った色合いでそのおかげかはわかりませんが、より冷たさを感じさせる表情に思えてしまいます。でもそれがかっこいい。
「薄氷の上の命」
これはもうタイトルにもあるように地球温暖化を憂うメッセージが込められていますよね。
シロクマが流氷の真ん中で立ち止まって斜め上を見上げている姿がなんとも悲しげに見えてきますね…😭

芸術的で幻想的だったり。ときにはストーリー性やメッセージを感じて。温度や質感も伝わってくる、そしてそれが自分の中にも流れ込んでくるような感覚。そんな風に心が動かされるような作品に今後も出合っていけたら嬉しいですね😊

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クウスケ


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