百年以上愛され続けるお店の味🥄

こんにちは。いつもくまねこ堂ブログをお読みいただきありがとうございます。

お店の営業が再開したり、時短がのびたりで、街に活気が戻りつつあるような気がします。この間100円ショップに行ったら、ハロウィンのグッズがきれいさっぱり消し去られていて、気がついたらクリスマスコーナーに変換されておりました!早い!🎄皆さまは、クリスマスのご予定はもうおありですか?😊

さて、本日はこちらの書籍を紹介させていただきます。

「味な老舗」 編:東京新聞編集局

老舗っていう響き…いいですよね。そう書かれているだけで行ったことのないお店でも何故か信頼してしまいます(笑) 「老舗」と呼べるお店の基準ですが、一つの定義として創業30年以上経っていることがあげられるそうです。自分は勝手に100年くらいと思っていました😂ですが。30年でもかなり長いですよね。そんな歴史あるおいしい食べ物のお店がたくさん紹介された一冊です。

見てください、この綺麗な丸い形の最中!!まるで満月のようです。
こちらのお店は約300年も前に創業したお店です。「江戸買物独案内」という書物にその名が残るのだそうです。昔から人気のあるお店だったのですね…!最中って、勝手に近年できた和菓子だと思っていたので、こんなに歴史が長いとは知りませんでした。

誰もが知る名ですね!浅草に行けば必ず目に入ります。こちらのバーの名物は、「デンキブラン」というカクテルで、創業当時の明治の頃は、なんとアルコール度数45度の大変強いお酒だったそうです😮今は普通のデンキブランは30度で提供されていて、「電気ブラン オールド」という40度で出しているものもあるようです。明治の時代は電気が珍しかったため、新しいものを見ると「電気〇〇」と名付けたのだとか。ハイカラ好きさんが好んで飲まれたのでしょうか。

どじょう鍋!!!どじょう掴みイベントなんかに遊びに行ったことはありますが、食べた事はないのです。調べてみたところ、味は鰻に似ているとかに似ていないとか…(結局どっちなんだ🤔)。
自分で食べてみないとなんとも言えないですね(笑) どじょうはスタミナがつくともいわれているので、わたしもぜひ一度食べてみたい!と思います。どぜう鍋はザ・下町といった感じがして浅草っぽいですね😀

続きましてはどじょうではなく鰻です。秘伝のたれって言われると、何が使われているのか余計に気になってしまいます。うなぎのお店って、たれの作り方を企業秘密にしているところが多いですよね。こちらのお店もその一つのようです。その秘密こそが、200年も続く理由なのでしょうね…!

続いて中華料理です。周恩来や孫文が通ったお店だそうです。当時は中国人留学生のたまり場のような感じの食堂だったとか。ちなみに、孫文先生のおかゆというメニューもありました。今は上海蟹が食べごろのようですよ!

650年!!(現在では670年)とんでもない歴史のお店ですね。日本橋は、こういった歴史の長いお店が多いですが、670年は凄まじいですね。中国の饅頭(マントウ)からヒントを得て作ったのが始まりだそうです。足利義政から看板が贈られていたり、家康が好んだとされるまんじゅうがあったりと、教科書に出てくるような偉人とのつながりがあるとは、絶対的なおいしさが保証されておりますね…!いつか食べてみたいです😳

最後はこちら。くまねこ堂の事務所からもそこそこ近い場所です😽約200年続く葛餅のお店で、西郷隆盛、芥川龍之介なども足を運んだといわれているそうです。このような著名人も、甘いものがお好きだったのですね…!沖縄産の黒糖を使っていることがこだわりとのこと。素材にこだわっているお店は、長く続いているところが多いイメージがあります✨

どのお店のお料理やお菓子も美味しそうで、見ているだけで空腹になってしまいました…!(笑)地元も東京だし、何年も東京に住んでいるのに、行ったことのないところばかりの私でしたが、皆さまはいかがでしたでしょうか!
何百年と続くお店の味は、時代が変わっても人々に愛される秘訣があるのでしょうね🥰

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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