買取事例
東京都北区船堀で、宇宙兄弟、ダイヤのA、連載中のコミックセット(最新刊揃)をお譲りいただきました
宇宙兄弟、ダイヤのAは最新刊まで綺麗に揃っています(2016年1月時点)
他、連載中のコミック、全巻完結のコミックセットなどをお譲りいただきました。
お呼びいただきありがとうございました!
モモコ
東京都大田区で、60年代のつのだじろうのコミック3冊をお譲り頂きました
東京都大田区でつのだじろうのコミックをお譲り頂きました。
昭和42-43年サンコミックス発行の3冊です。
つのだじろうと言えば、「うしろの百太郎」や「恐怖新聞」などのオカルトホラー漫画家としてのイメージが強かったのですが、初期のころはギャグ漫画なども多く描いていたそうです。
↑ 怪虫カブトン
↑ おれの太陽
↑ 初のヒット作、ルミちゃん教室
著者近影を見て、私が長年ぼんやりと思い浮かべていた顔はつのだじろうではなく、つのだひろであった間違いに気付きました。勉強になりました。
byキョーコ
神奈川県鎌倉市で、昭和7年の郵便はがき、広告をお譲りいただきました
昭和7年の郵便はがき、広告です。
「純植物性シャンプー モダン髪洗粉:
お召物のまゝ手軽に洗へるのと どんなにお髪の多い方でも
落ちこぢれのないのとで有名な
モダン髪洗粉の本舗と 愛用者の松竹の 田中絹代さんです。」
左:明治メリーミルクコナミルク
右:森永ドライミルク
「ファインゴム:
背を高くする秘訣として、私等はファインゴムを愛用してゐます。
背が高くなるばかりでなく、スッキリとして、少しも使つてゐる事が目立ちません。
どこへ行きましても目立たぬ流行として大評判であります。」
今でいうシークレットシューズですね!
当時の女性たちにこんな需要があったとは、驚きです ∑(゜ロ゜)
しかも裏面には、
「お買求めの時 キルク〇〇〇とかいふ すぐ痛むニセモノに御注意下さいませ。」
という記述が。
ニセモノが出回るほど、よく売れていたということですよね。
ちなみにモデルになっている美しい女性は、女優の川崎弘子(1912年 – 1976年)、
松竹蒲田のトップスターでした。
川崎弘子は1935年(昭和10年)に音楽家の福田蘭童と結婚。
福田蘭童は、わずか28歳で夭折した画家・青木繁(1882 – 1911年)の息子でしたが、
離婚歴がある上に麻雀賭博や結婚詐欺の疑いで何度も警察の厄介になっているような
人物であったため、2人の結婚は当時一大スキャンダルになったようです。
(ウィキペディアより)
千葉県船橋市で、北町一郎「東京探偵局」(探偵小説)をお譲りいただきました
「東京探偵局」著:北町一郎/婦女界社版/昭和15年発行
東京丸の内の堂々たる”ビルデング街”に”東京探偵局”という事務所を構え、
所員800名(!)とあらゆる科学的方法を駆使し、いかなる難事件もたちまち解決。
本物の警視総監から”街の警視総監”として一目も二目も置かれている名探偵、
それがこの”樽見樽平”です!
東京都中央区で「東京青梅堂製 日本大相撲絵葉書」をお譲りいただきました
古いお相撲さん(戦前)の写真が入ってきました。
「東京青梅堂製 日本大相撲絵葉書」
かっこいいお相撲さんが多いです、一部ご紹介(^^)
東京都武蔵野市で、楊洲周延の浮世絵「里の花廓の賑」をお譲り頂きました
楊洲周延(ようしゅう ちかのぶ)の浮世絵
「里の花廓の賑」(明治22年)をお譲り頂きました。
あでやかな花魁たちがズラリと並び、華やかな絵ですね。
着物の柄も、大胆で実に豪奢です。
花魁たちの名前を見ると、「角海老 小蝶」「角海老 海老羅」「角海老 金龍」などの文字が
書かれています。
角海老ってなにか意味あるのかな?とググってみたら、
ウィキペディアに載っていました。
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吉原遊廓に存在する屋号。
明治時代に吉原で奉公していた宮沢平吉が「角尾張楼」という見世を始め、
その後「海老屋」という見世を買い取り、
そこに「角海老楼」という時計台付きの木造三階建ての大楼を建てたのが起源とされる。
当時の「角海老楼」は総籬の高級見世で、
歴代の総理大臣が遊びに来るような格式の店であったという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E6%B5%B7%E8%80%81
また、こちらの「明治の時計塔」というページ
http://www.kodokei.com/ot_014_9.html には、
明治当時の「角海老楼」の姿が載っていました。
当時、角海老楼の時計塔は東京名所で、
樋口一葉の名作「たけくらべ」(明治27年)に
「朝夕の秋風身にしみ渡りて・・・
角海老が時計の響きもそぞろ哀れの音を伝へるやうに成れば・・・」
という叙述があるのだそうです。
東京都武蔵野市で、浮世絵「世界第一チャリネ大曲馬」歌川正信(梅童政信)をお譲り頂きました
「世界第一チャリネ大曲馬」歌川正信(梅童政信):明治19年
明治19年(1886)にイタリアから来日したサーカス団・チャリネ一座は、
日本に大反響を巻き起こしました。
そのチャリネ一座の様子を、今に伝えてくれる浮世絵です。
まず、様々な動物たちが目を引きます。
馬、トラ、猿、象、ライオン、大鳥(ダチョウでしょうか?)、
きっと当時の日本人は見たこともない猛獣がいたことでしょう。
人間の芸としては、チャリネ一座の代名詞でもあった曲馬をはじめ、
軽業、体操、道化、一本足の人の芸などが描かれています。
鮮やかなピンク色がまぶしいですね、
当時の華やいだ空気を伝えてくれます。