夏目漱石の直筆原稿が発見されたらしい

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現在5位です(本・読書部門)、いつもどうもありがとうございますm(__)m

 

今日くまきちは、神奈川県座間市に出張買取りに行ってきました。
今回はお客様からの直接のご依頼ではなく、
お知り合いの骨董屋さんのご紹介でした。

土曜日の東名高速。乗ったとたんに75分の大渋滞だったそうです
2時間半かかって現地に着き、本の査定を開始。

・・でも残念ながら、なんとか買い取りできた(お値段になった)のは
両手一杯分(40冊くらい?)で、査定価格は全部で1,000円也・・
(内容は横溝正史の文庫とか・・汗)

はい、今日はもちろん赤字ですよー、ふはははは:kaoemoji1:

それから骨董屋さんにご飯をご馳走になり(恐れ入ります)、
帰りも高速道路は渋滞で再び2時間半かけて帰宅。
お疲れ様でしたっ!! (*T∀T)ノ”(ノω<。)

まあたまにはこういうこともございます、
ただただ精進あるのみでございますっっ!!ゴオォォオ!!(*`∀)<炎炎炎炎

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ステキなニュース


「夏目漱石の直筆原稿確認 「門」所在不明の4枚」

夏目漱石(1867~1916年)の小説「門」の直筆原稿のうち、
所在不明だった4枚が確認されたことが分かった。
大東急記念文庫(東京)に所蔵されているものと合わせ、全751枚がそろうことになった。

同文庫や、岩波書店が90年代に刊行した「漱石全集」の新版を編集した
秋山豊さん(67)によると、関係者から「福島市の個人宅で見つかった」と確認を求められた。
この4枚は104回の連載のうち、第14回の8枚目と第70回の5~7枚目。

推敲(すいこう)の痕跡が残っているほか、現在出版されているものとは漢字や読点などに
一部違いがあり、筆跡や原稿用紙が他の747枚と同じで、
漱石の直筆原稿とみて間違いないという。

「門」は10年に朝日新聞で連載され、雑誌「中央公論」編集長だった滝田樗陰らの手を経て、
58年に同文庫が大半を購入。同文庫は747枚を3冊に和装して保管しているが、
4枚の所在が分からなかった。

秋山さんは「言葉の位置を変えるなどした書き直しの跡から、
漱石らしさがうかがえる」と話している。

漱石に詳しい早稲田大の石原千秋教授によると、滝田が原稿のかつての持ち主に対し、
原稿が本物との“お墨付き”を与える手紙も一緒に見つかった。
石原教授は「欠けていた4枚がまとまって見つかったのは奇跡そのもの」と驚いている。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG22053_T20C12A6CR8000/


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