この美人は誰だ
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銀座は「酒場の街」で、星の数ほどの酒場があったそうですが、
その中でも「変わったマダム」がいるお店が紹介されています。
いずれも当時、ジャーナリズムの話題になって騒がれた人たちだそうです。
文豪の未亡人もいらっしゃいます。
バー・クラクラのマダム坂口三千代さん。
銀座西五ノ五、文芸春秋画廊の横の路地の奥にあるバー・クラクラは、
文壇の鬼才とうたわれた坂口安吾氏の未亡人が経営している。
店名は獅子文六氏が名づけたそうだ。(解説より)
写真右から夏目夫人、四人目は伸六氏。
「父・夏目漱石」の著書で評判の、夏目伸六氏夫妻の経営する「夏目」は、
新橋駅前の小路にある。
文豪の息子が親ゆずりの文才をもちながら酒場をやつてるのは面白い。(解説より)
ドンのマダム最上米子さん。
文芸春秋画廊のすぐ裏に、酒場ドンがある。
ここのマダムは長谷川一夫が林長二郎といつた頃の相手役、
松竹下賀茂時代のスター最上米子さんである。京美人の多い店だ。(解説より)
「アリババ」のマダム織田昭子さん。
「マダム」の著書を出したアリババのマダム織田昭子さんが、「夫婦善哉」の作者
織田作之助氏の未亡人であることはもうどなたでも御存じ。
文化人に人気のある店だ。(解説より)
ワタクシもくまきちもお酒がまったく飲めませんので、
こういったバーのようなところはまったく縁の無い場所なのですが。
この5枚の写真を見るだけでも、昭和30年代の「酒場」の雰囲気を
感じ取ることが出来ますね。
もう1枚、おまけです。
昭和32年10月号No.34に載っていた写真。
う、わーー、美人さんやなあ、どなたですーー!?よろしければシェアお願いします
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