月岡芳年展(太田記念美術館)に行ってきました!

人気ブログランキングへ   現在3位です(本・書籍部門)、どうもありがとうございます!   今日は「没後120年記念 月岡芳年(太田記念美術館)」(2012年10月2日~11月25日) に行ってきました! 月岡芳年(1839年~1892年)は歌川国芳の弟子で、 幕末から明治期にかけて活躍した絵師です、「最後の浮世絵師」とも呼ばれています。 芳年といえば近年ではどうしても、血みどろな無惨絵の印象が強いのですが、 その画業は幅広く、武者絵・歴史絵・美人画・風俗画・古典画など 様々なジャンルで多くの傑作を残しています。 というわけでここではあえて、血みどろ絵以外の名作を取り上げてみたいと思います。   「雪中常磐御前図」明治11~17年 源義朝の妾であった常磐御前が、今若、乙若、牛若の3人の子供を連れて雪道を歩き、 大和国へ逃げているシーンです。 吹雪の中、懸命に歩を進める常磐御前と子供たち。 後に源義経となる牛若は、母親の胸元にしっかりと抱かれています。(図録より抜粋)     「松竹梅湯嶋掛額」明治18年 おなじみ、「八百屋お七」です。 想いを寄せる寺の小姓・吉三郎に会うため、放火の罪を犯すお七。 火消したちが必死で火をくいとめようとする中、お七は半鐘を鳴らすために 裸足で櫓を上ります。(図録より抜粋)     「豹子頭林冲於山神廟前殺陸虞候」明治19年 「水滸伝」の一場面。 高俅に陥れられ流罪となった豹子頭林冲は、配所にてまぐさ置き場の預かりとなったが、 雪で小屋が潰れたため、近くの廟で酒を飲みながら寒さをしのいでいた。 すると、高俅の部下たちがまぐさ置き場に火をつけ、林冲を焼き殺そうとしたが、 念を逃れていた林冲は逆に相手を切り殺した。 敵を切り倒し、炎に包まれたまぐさ置き場をむなしそうな表情で眺める林冲の姿を 描いている。(図録より)     「浪裡白跳張順黒旋風李逵江中戦図」明治21年 「水滸伝」の一場面。 酒宴の途中、新鮮な魚を求めた黒旋風李逵は、漁師から魚を奪おうとして大暴れする。 それをこらしめようと、魚問屋の親方で水練を得意としていた浪裡白跳張順は、 李逵を水中に引き込んで格闘した。 雪よりも白い張順の肌に施された刺青が印象的である。(図録より)     「袴垂保輔鬼童丸術競図」明治20年 袴垂保輔と鬼童丸という妖術使いがその技を競い合う場面。 上が保輔、下が鬼童丸である。 保輔が山を炎で包むと、鬼童丸は大水を起こして炎を消す。 すると今度は鬼童丸が巨大な毒蛇を呼んで保輔に襲いかからせたので、 保輔は妖鳥を読んでそれに対抗した。(図録より)

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