中村天風「体を訓練的に積極化する」

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人気ブログランキングへ現在6位です(本・書籍部門)、どうもありがとうございます!    しかし毎日寒いですねえーーー!!  職場でも家の中でもモコモコに厚着をしてるんだけど、 それでも寒いんだよなあ・・(汗) いわゆる冷え性らしく、特に手先が冷たくてしょうがないです{{{(;;>-<)}}} たぶん栄養バランスと運動不足を改善しなきゃいけないんだろうなあ。 寒いとついついサボりたくなってしまうのですが、 ウォーキングはしっかり続けないと :ecoemoji1: 中村天風氏(1876年-1968年)も、「体を訓練的に積極化する」大切さを こんなふうに語っています。 ———————————————————– もう四十を越して贅沢が出来るようになるってェと、肉体の生活が自堕落な、わがままな、 放縦な、非訓練的な消極的なものになる。その人の人生の状態にもよるけれども、 すこし早い奴は、四十、五十あたりで神経痛が出て来たり、腰が痛んできたり、 頭がぼんやりして来たり、起居に何となく骨が折れて、どっこいしょのしょ、と 言わなければ立てなかったり、座れなかったり、自分の生命の、とくに肉体生命が 勢いある状態で現在生きているかいないかは、自分自身が知っている。 しかもこれは、年齢のせいだというような、惨めなことを言うなかれ。 訓練的に積極化する気持ちになってごらん。われながら怪しむばかりの強さが、 どんどん出てくるから。たとえば、ちょいと両足でもって駆け出すことですら、毎日毎日、 僅かでも駆けることを怠らずにやっていると、幾つになっても駆け足しても、 息も切れなきゃ心臓も踊らない。古い会員にきいてごらん、 私は二里駆けても三里駆けても平気だから。 (※ちなみに天風氏はこのとき、御年88歳) そうかといって、私は生まれながらの郵便配達でもなければ、車ひきでもないんだ。 それじゃ、毎日毎日駆けてるのかというと、そうではありません。毎日、足ぶみしている。 朝起きてからすくなくとも五百回くだいは、オッチニ、オッチニとやっています。 面倒くさいと思ったら、生きてるのをやめっちまう方がいいんだ。どうせ人間生きているうちは、 何かしなければならないとしたら、自分の体のためになることをした方がいいだろう。 足ぶみするだけでも、その結果が足の耐久力になる。 いわんや、まして、いろいろと訓練的に積極化する方法があるのを、 多くの人が気づいていないだけだ。 私の体は胸に大きな穴が二つあいている。満足な体じゃないんであります。 その大きな二つの穴のあいている体が、どこかから、病み呆けてでもいるように見えますか。 体重は十七貫五百あります。自分自身でも、何にもわずらっているような気がしない。 しかも医者からみるってェと、ヒビのはいったコップであります。ヒビのはいったコップは、 ポーンと叩けば割れちまう。それと同じように、胸に大きな穴のあいている肺をもっている人間に、 一番さわるのはでかい声を出すこと。それを私は毎晩やっている。四十何年もやっている。 いまにもひびが割れそうなものですが、いっこう割れません。それはなぜかというと、 訓練的に積極化するという、それをやっているからです。 いかなる場合があろうとも、怠らずやっているからです。 (中略) 優柔不断に、ただ、あるがままに生きているんじゃァ、長生きは出来ないんだよ。 生活の条件の中の肉体の、一番大事なことは、終始一貫、いかなる場合があっても、 訓練的に積極化して行く。これで、心身統一の根本条件が具体化したんです。 「中村天風の生きる手本」(中村天風/宇野千代著・知的生きかた文庫)より抜粋 ———————————————————– やはり日々の鍛練・努力を欠かすべからず、ということでございますね! 中村天風(なかむら てんぷう、1876年-1968年)は日本初のヨーガ行者で、 天風会を創始し、心身統一法を広めました。 弟子には宇野千代、ロックフェラー三世、双葉山、尾崎行雄、稲盛和夫、大佛次郎、 松本幸四郎 (7代目)など、数々の著名人がいるそうです。 その生涯はかなり波乱万丈で:oogle: 大名の子として生まれるも、16歳の時に陸軍の軍事探偵(いわゆるスパイ)となり活躍、 113名いた軍事探偵のうち日露戦争から生還したわずか9名(!)のうちの1人だったそうです、 戦争中はたくさんの人を殺め、「人斬り天風」と呼ばれました。 戦後大病を患い、病気のために弱くなった心を強くする方法を求め世界中を巡り、 各界の著名人に知遇を得ます。 やがてインドのヨーガの聖人、カリアッパ師と邂逅し、弟子入り。 1913年日本へ帰国途上、中国で孫文の第2次辛亥革命に「中華民国最高顧問」として協力。 その謝礼として財産を得、東京実業貯蔵銀行頭取などを歴任、実業界で活躍します。 1919年、一切の社会的身分、財産を処分し、「統一哲医学会」を創設。 政財界の実力者が数多く入会するようになり、会は発展していき、 1962年国の認可により「財団法人天風会」となったそうです。 (以上、ウィキペディアより抜粋し、まとめました。) 天風氏の本は、うちでもよく売れます。 本屋さんに行けばたくさんの自己啓発本が手を変え品を変え並んでいますが、 過去の名作から抜粋してきたような感じの本と、 本人(著者)自身が実際に苦労してつかんだのであろう内容の本と、 大きく2通りに分かれるように思うのですが、 天風氏の本は明らかに後者で、やはり非常に説得力があり、 だからこそたくさんの人たちに人生の指針として必要とされ続けているのだろうなあと思います。

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