迫力あるミニ能面


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さて、今日ご紹介する入荷品は、
4日前の記事でご紹介した
たくさんの能面と同じ買い取り先で出た物なのですが、
今日の物はミニ能面とでも申しますか、
手のひらサイズの小さな小さな能面です。
でも小さいながら、どれもしっかり掘られていて迫力あると思います、
ほら!

 

これは「小獅子(こじし)」。
石橋(しゃっきょう)】という演目に出てくる獅子で、
中国の文殊菩薩の使者である霊獣なんです。
だから、顔はコワいけど持っていると縁起が良さそうですね(^^)

 

 

こちらは「俊寛(しゅんかん)」です(演目の名前も【俊寛】です)。
これはとても悲しいお話で・・・・゜・(/-`)・゜・
かいつまんで書きますと、

平家討伐の謀反の罪で、九州の鬼界島(きかいがしま)に島流しとなった、
藤原成経(ふじわらのなりつね)、平康頼(たいらのやすより)、そして僧都の俊寛。
同志3人は互いに慰め合い励まし合いながら、島での日々を送っておりましたが、
ある日都から使いの船が到着します。
中宮安産の祈祷のため、大赦が行われることとなったのです。
ところが喜んだのも束の間、帰国を許されたのは、
なぜか成経と康頼の2人だけでした。
俊寛は船の綱にすがりつき、必死で乗船を願いますが、
無情にも船は俊寛1人を残して島を去っていくのでした・・

・・と、あらすじを読んでいただいた後に
もう一度上のミニ能面を見ていただきますと、
この人物を覆う深い絶望と悲しみが
わかっていただけるかと思います・゜・(/-`)・゜・

 

 

「頼政(よりまさ)」です(演目の名前も【頼政】です)。

77歳という老齢で、名誉も地位も捨てて平家に謀反を起こし、
わずか一日の合戦で敗れて平等院で自害したという源頼政
歌人としても名高かった老武者の心中を去来するものは、
一体何だったのでありましょうか。

源頼政は、酒呑童子土蜘蛛を退治した伝説で有名な源頼光の子孫で、
頼政にもまた鵺退治をしたという伝説があるそうです。


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