根付師「三輪」 /東京都大田区、渋谷区、清瀬市で出張買取りでした。

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「ゴードン・スミスのニッポン仰天日記」
著:リチャード・ゴードン・スミス/翻訳・解説:荒俣宏/小学館

この本は明治末期に日本に旅行に来たイギリス人、リチャード・ゴードン・スミスの
”幻の日本日記”なのですが、
明治時代好きなワタクシとしては、買い取りで入ってくるたびに
パラパラとページをめくってしまいます。

今日読んだところは、根付について書かれていました。

1904年(明治37年)3月28日月曜日
もっとも有名な根付彫り師ミワ(※三輪)が彫った根付を、
ついにうまく手にいれてくれたコバヤシ老人に会いに行った。
ルイ・ゴンスはミワの作品の一つについて、
「あらゆる角が溶けて柔らかくなっていて、なでると楽しい」と言っているが、
パリのコレクションにも半ダースしかないということだ。
ゴンスによれば、ミワは十八世紀なかばごろナラで有名になり、
独立独歩でまったく独自の様式をはじめたのだという。
これ以外のどんな根付も、私には死んでいるように見える。
真の芸術家として、まちがいなくミワが最高だ。
(中略)
今日、根付収集に関しては、日本人も自分たちで収集しているため、
大家の彫った古い本物を見つけるのはたいへんむずかしい。
ときには一つも見つからないこともある。
ハリシンは見つけるのをあきらめたと言う。わずかながら見つかるとしたら、
金を失くした紳士たちが売り渡すときだけだ。
(中略)
たとえばミワのような人に根付を注文してつくってもらおうとしたら、
400円か500円を要求され、おそらく毎日1,2分ながめるだけなので、
作業に一か月か二か月かかるだろう。
もし彫る気にならなかったらそのままほうっておくだろうから、
彼がやりだすまで待たなければならないだろう。
そんなわけで、ほんとうの仕事の達人が彫った根付は、
言ってみればほとんどないのである。
現在、無数の複製品を買い求めることができるが、日本人はそれらには見むきもしない。
彼らは本物の、オリジナルの、古い時代のものにしか価値を認めないのである。

著者が絶賛している三輪って誰?:roll: とググって調べてみましたが、
・・ちょっとあまり詳しくわからなかったのですが(汗)、
どうやら戦前、外国人の間で人気があった根付師のようです。
こちらのページ は、ロシアのエルミタージュ美術館の学芸員さんが書いた解説のようですが、
エルミタージュ美術館には、この三輪の制作した根付がたくさんあるとのことです。

普通、江戸派と呼ばれているものの出現は、
三輪という根付師によるものとされています。
三輪を名乗る根付師には三人いたことが知られていますが、時々、
この三人のすべてが一八世紀に活躍したと論じる方もおられます。
しかし、わたしは、少なくともこのうちの二人は一九世紀に活躍した人物であると
確信しています。
根付 -ロシア・エルミタージュ美術館のコレクションを中心に

「三輪」って三人いたの?へえ~~8O
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今日は東京都大田区、渋谷区、清瀬市で出張買取りでした、
どうもありがとうございました。

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