買取事例
神奈川県横浜市のお客様より宗教学、哲学、思想スピリチュアル、易学、占星術等の本をお譲りいただきました!
5月もあっという間に前半が終わろうとしております!
晴れの日はまだ夏独特の湿気が無く、お出かけしたくなるような爽やかな日が多いですね
今回もゴールデンウィークに書けませんでした、出張買取同行記を書かせていただきます!
今回は、神奈川県横浜市にお住まいのお客様からのご依頼でした。
ご依頼頂き、誠にありがとうございます!
お客様は男3人兄弟!だそうで、「乱雑な部屋だし華がなくてごめんね~」とくまねこスタッフにも気さくにお声をかけてくださいました。が、店主もくまねこ堂スタッフも全く気にいたしませんので、大丈夫ですよ~
早速壁一面に大きな本棚があるお部屋から拝見させていただきました!
※写真はイメージです※
壁一面、天井の高さあるくらいの大きさの本棚となりますと、やはり本の数もそれなりの量がありました!
本棚から抜かれた本をご覧になったお客様もその量にびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
「「こんなにあったんだねえ~!」」
本がお好きな方は、気づかないうちに自分でも驚くくらい本が眠っている可能性がありますよ!
そのあと、2階と階段の本も拝見させていただき、査定、お会計も無事終了!
沢山の本をお見せいただき、ありがとうございました!
かこさん
東京都大田区田園調布のお客様他一件のお客様より大量買取!切手、お年玉年賀シート、ヘレンド、池澤夏樹世界文学全集等をお譲りいただきました!
東京都大田区田園調布のお客様より、切手、お年玉年賀シート、ヘレンド、洋酒、池澤夏樹世界文学全集等、
東京都府中市のお客様より銀杯、古銭、外国のコイン、石森正太郎・マンガ日本の歴史、DVDbox等をお譲りいただきました!
ご依頼誠にありがとうございました。
最近は暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか。
くまねこ堂ではおかげ様で連日出張買取へお伺いさせていただき、あっという間にゴールデンウィークが終わってしまいました!
沢山の出張買取のご相談・お申込み、誠にありがとうございます!
ということで、期間中書くことができませんでした出張買取につきまして、同行記を少しづつアップさせていただけたらと思います
ささやかではございますが、ご参考になれば幸いです
まずは4月末から3度にわたりお邪魔させていただきました、田園調布のお客様!
くまねこスタッフも入れ替わり立ち替わり、店主と同行させていただきました
3日間大変お世話になりました!
お部屋ごとに大量の本!本!本!その数2000冊以上!
また、くまねこ堂店主とスタッフがお邪魔させていただいている中、お客様もご家族総出でお家を片付けていらしたので、その場で出てきたお酒や切手、年賀シートや洋食器、レコード等もご一緒に拝見させていただきました!ありがとうございます!
スタッフも配置を決めて、バケツリレーのようにリズムよくお品物をお運びさせていただきました
お客様ご家族も、お家のご整理でお忙しい中、導線を作る為のご協力や、お茶等の差し入れのご用意までしていただきましたお気遣いが、店主、スタッフの心に沁みました。
本当にありがとうございました
府中にお住まいのお客様!お家がご自宅兼元医院!
ということで、私、人生で初めて病院の受付ブースの裏側に入らせていただきました~!
健康診断の時、病院で受付と同時にもらう、尿検査の紙コップ!裏側にぽんぽんぽんと積まれていました~(病院でお勤めの方には普通の光景だと思うのですが、私にとっては大変新鮮でした。)
※画像はイメージです!
普通のお宅にもある居間や和室等、他のお部屋のお品物も、順番に拝見させていただきました。
階段を上がって2階のお部屋にお邪魔をした際、お客様から「掛け軸はあるのだけれど、どんな物なのかも良いものなのかも、さっぱりわからないのよ。」というご相談を受けました。
お客様もご自身で開いて見たことがない掛軸があったそうです。
そこで!店主のプロの知識が炸裂~!
掛け軸をお見せいただき、ひとつひとつ丁寧に解説をする店主!
お客様も「へえ~~~~!!面白い~!」と、ご自宅にあったお品物の謎解きを楽しんでいただけました。
じゃああれもどうかな?これもどうかな?と、最初ご予定ではなかったお品物も拝見させていただき、とても嬉しく思いました。
沢山のお品物をお見せいただき、またお譲りいただき、誠にありがとうございました!
次回の買取同行記もお楽しみに
かこさん
品川区五反田にて新しい図録、古銭、テレホンカード、カメラ等、大田区蒲田にて美術書、デザイン書、京都書院等の多数の本をお譲りいただきました!
くまねこ堂はゴールデンウィーク中も毎日出張買取にお伺いいたします!
皆様のご利用、スタッフ一同、心よりお待ちいたしております
朝は雨風が激しく、電車がちゃんと動いているか不安なくらいでしたが、あっという間に快晴となった東京!
そんな目まぐるしいお天気の中、本日は2件のお宅へ出張買取に元気に出動させていただきました!
偶然にも、2件とも美術やデザインの図録(!)がほとんどという内容でございましたなんだかとてもアーティスティック!
1件目のお宅では、新しい図録や、今注目のクリエーターの図録を多数お譲りいただきました!
ありがとうございます。
こ・こ・で~
出張買取の気になるワンポイントコーナー
Q.「新しい」って何年前までに出版された本のことを言えるの~?
A.くまねこ堂では、「図録」の場合、3年以内に出版された図録は”新しい”と分類されています。
新しいと分類されたお品物、他、希少価値のある物や現在市場でも需要が髙いお品物はプラスの査定となり、お値段がつきやすいです!
(状態が大変良くない等、お値段が付けられない、もしくはお値段がさがってしまう例外もございます。ご了承くださいませ。)
出張買取のご相談のお電話で、店主やスタッフが
「新しめの本はございますか?」
「何年前ぐらいに購入された本が多いですか?」
等、お手持ちのお品物の出版年、発行年をお伺いする事がございます
ですので、分かる範囲でお答えいただけると、とってもありがたいです!
本の種類、内容、ジャンルによりましては、”新しい”の年数がまた異なってまいりますので、お手持ちの本が新しいのか、古いのか、判断が難しいよ~という方は、お気軽にご相談くださいませ
その際は、どうぞよろしくお願いいたします。
二件目のお宅では、約200冊の図録やデザイン書、美術書をお譲りいただきました!
おしゃれな本だ~
こちらのお宅では、全体的に古めの本が多かったのですが、「京都書院」という出版社の書籍がプラス査定となりました!(お写真の本は違います!ごめんなさい!)
大型の本は、運ぶのも一苦労ですよね。
でもくまねこ堂をお呼びいただければ~!!大
丈
夫
です!
喜んでお運びいたします!
本日もご利用ありがとうございます!
かこさん
練馬区関町北のお客様より鶴書房スヌーピー、音楽書、レコード、リトグラフ(南桂子)、切手、外国のコイン、古銭、カメラ(コンタックス)等をお譲りいただきました!
本日は練馬区関町北のお客様の元へ出張買取に向かわせていただきました!
ご依頼、ありがとうございます!
到着のご挨拶を行い、お客様から何部屋か見てほしい~といった簡単なご説明をいただき、
ではでは早速お二階から~という流れで査定がスタート!
ちなみに3匹の猫ちゃんと暮らしていらっしゃるという、今回のお客様。
”くまねこ堂”という名前が今回のお店選びの決め手となったそうです!
それはなんだか嬉しいです~猫好き同士、宜しくお願い致します
はい!それではここで!
出張買取の気になるワンポイントコーナー
Q.一部屋ごとに査定をしていただくことは可能ですか?
A.はい!一度店主にその旨をご相談くださいませ!
お家のお荷物の整理となりますと、御兄弟、ご夫婦、ご家族総出!というように、複数人で行うことも多いですよね。そういった時、
出張買取を思い切って申し込みましたっ
あれっ、その後売った分のお金、どうする?どう分ける~?
というお悩みも出てくるかもしれません。
御兄弟でケンカにならないように、お部屋ごと、持ち主ごとに支払いを分けてほしい!
等々、査定に関してご要望がございましたら、その場で一度店主にご相談くださいませ
今回もお客様からそのようなご要望があり、店主が全部の部屋ごとにお値段を出させていただいておりました。ご参考になれば幸いです!
そんなこんなで無事に査定も終了し、最後にお茶を頂きながら(本当にありがとうござました!御馳走様でした。)お互いに好きな猫や世間話をほんの少しさせていただき、お邪魔いたしました~
本日も誠に、ありがとうございました!
かこさん
東京古書組合より「日本の古本屋」4月~6月号が発行されました!
東京古書組合より「東京の古本屋4月~6月号」がくまねこ堂に届きました~古書組合発行のフリーペーパーです。
今回のイラストは広告、ファッション、書籍などのアートワークを手掛けるイラストレーター岡田喜之さんです!
今回のテーマは”古本屋と恋”。
ふわ~んとなにか起こりそうな雰囲気を連想させる、学生さんが通学途中にすれ違うワンシーン
男の子は古本屋さんに寄り道したのかな?
裏表紙の学生さんは自作の恋愛小説をフフっと考えながら執筆しているところでしょうか
妄想していたら笑ってしまったという思春期の経験がよみがえります!
ゲストエッセイは文筆家の高山なおみさんです!
出版されている本は元レストランのシェフ(!)という経歴もあり、お料理の本というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。いつもとちょっと違った高山さんのエッセイに胸が躍ります
”古本屋のシリーズエッセイ 古本屋の恋”はクラシコ書店さん、BOOKS青いカバさんが執筆されています!古本屋さんのリアルな甘酸っぱい体験談に、思わず笑っちゃいました
古書会館は4,5,6月もズラっとイベント目白押しですよ~!
ぜひお出掛けくださいませ
かこさん
新宿区下落合にて、70年代アニメのレコード、漢方薬学医学書、中国(満州)切手・初日カバー、ネクタイピン、古銭銀貨をお譲りいただきました
先日、新宿区下落合よりご依頼いただいた買取りには、私コロスケ(♀)が同行させていただきました。
この日、東京古書組合の理事を務める店主くまきちは午前中会議に出席しておりました。
買取りのお約束は13時半から。コロスケはご依頼に間に合うようハイエースでくまねこ堂を出発し、会議が行われている東京古書会館へ向かいます。
くまねこ堂から神保町にある東京古書会館までは車で25分くらいです。
まだ4月とはいえ、日中の良く晴れた日の車内はもう冷房が必要な暑さでした。
多汗症のコロスケが握るハンドルが汗でビショビショになったころ、東京古書会館に到着。
店主くまきちがスマホで買取り依頼のお電話の対応をしながら建物から出てきました。
お電話が終わると今度は、今からお伺いするお客様にお電話を差し上げます。
ここからは店主くまきちが運転を代わり、お客様のご自宅へ出発です。
道中、所々に咲き誇る満開の藤の花が目に留まりました。
今年の桜は例年に比べて見事な印象でしたが、あっという間に散ってしまい気が付くともう藤が咲いています。
そしてあっという間に新宿区下落合にあるお客様のご自宅に到着です。
出迎えてくださったのは、ご高齢のお母様の持ち物を生前整理されている姉妹のご依頼主様でした。
片付けの真っただ中といったご様子のお宅の中にお邪魔させていただき、お父様とお母様がコレクションされていたという大量の初日カバーや中国(満州)切手、漢方薬学医学書、ネクタイピン、古銭銀貨などをお譲りいただきました。
他にも、妹様が断捨離のために奥から出して下さった学生時代にコレクションされていたというご自慢の70~80年代アニメ・アイドル等のレコードはとても魅力的なものばかり。
中には楳図かずおのまことちゃんのレコードという珍品も!
店主くまきちも興味津々で、マニアックな会話に花が咲きます。
その間、コロスケは買い取らせていただいた品物を次々に運び出します。
近くの駐車場に停めてあるハイエースから戻ってくると、玄関の戸の前に一匹のサバ猫さんがいました。
なんだか家の中に入りたそうにしています。ピンク色の首輪と骨格から女の子のようです。
サバ猫さんはコロスケの存在に気が付くとサッと玄関横のお庭に移動しました。
お庭には猫さん用と思われる簡易的な寝床と、餌の入ったお皿が置かれています。
サバ猫さんはお客様のお家の子で、コロスケが何度も出入りする間、お庭の隅にチョコンとお行儀よく座りながら作業が終わるのを待ってくれていたのでした。
近所にはノラと思われる猫さんもいて、片耳の先がカットされていたことからちゃんと管理されていることが伺えました。閑静な住宅密集地で、道路をとばす車もないため、猫さん達は悠々と穏やかな暮らしを送っているようです。
ご依頼、誠にありがとうございました。
買取りを終えたコロスケ達は、品物を積んだハイエースに乗り込みます。
この後、店主くまきちはまた会議のため東京古書会館へ。
私、コロスケが責任をもってくまねこ堂に品物を持ち帰りました。
船橋市芝山にて、星の時計のLiddell 内田善美、CD、DVDを買い付け。午後に即日出張にて川崎市柿生のお宅に伺いました。
本日は買取品のなかから、今年いっぱいで芸能生活にピリオドを打つことを発表された奥村チヨさんのCD「奥村チヨ ベストセレクション」をご紹介したいと思います。
奥村チヨさんといえば、数年前にみうらじゅんさんが仕掛けたことで再び人気に火がついた昭和歌謡の名歌手!
昭和40年、コロムビアレコードに移籍した弘田三枝子さんの後釜としてデビューしてから「恋の奴隷」「恋泥棒」「終着駅」などのヒットで一時代を築き上げました。
当初はさわやかなイメージの曲を歌われておりますが、「恋の奴隷」のヒットによってフェロモン歌謡というジャンルを支える人気歌手になられたそうです。
例えば…「もうこれ以上 じらすのはやめて 私貴方に恋狂い恋狂い」など露骨な恋愛情景を歌ったものが盛りだくさん!当時の男性たちはどんな気分で奥村チヨさんの歌を聞いたのか気になるところです。
本CDにはそんな奥村チヨさんの代表曲から、初復刻となる楽曲も収録されているので、初心者の方から長年のファンのかたも楽しむことができる内容になっております。
私のオススメは「甘い生活」とポピュラーなところで、やっぱり「終着駅」は外すことができません!
昭和歌謡の一ページを知ることのできる、こちらのCDオススメです!
byこばちゃん
【神奈川県逗子市】鉄道模型、香炉、戦前の古銭、銀貨、古本、切手、硯、貴金属、アクセサリ、レコード、エスエス製薬ピョンちゃん人形をお譲りいただきました!
今回は丸尾末広作『少女椿』をご紹介いたします!
ご紹介します!といっても本好きの皆さまでしたらまずご存知かとは思われます、こちらの『少女椿』。
不幸にも見世物小屋で働くことになった少女・みどりの波乱万丈の少女時代を描いたこのマンガ、
くまねこ堂でもたびたび入荷する名作ですね。
ちなみに私フジタンが一番好きなキャラクターはワンダー正光です。
作者の丸尾末広は言わずと知れた『ガロ系』漫画家の代表格。
夢野久作や江戸川乱歩の影響を受けたデカダンアート(退廃芸術)の騎手でございます。
私は画集『乱歩パノラマ 丸尾末広画集』にて彼を知ったのですが、
どんな人物か知らないながらも表紙のタッチに強烈に惹きつけられて、その場で衝動買いしたのを憶えております。
暗闇を彩るおどろおどろしい色彩の乱舞に、ページをめくるフジタン少年の手はたいそう震えたものです。
その後に発売された『無惨絵 新英名二十八衆句』もなかなかに良い本なんですが、中身が中身ですので、紹介はまた別の機会に。
少女椿はアニメ映画化もされております。
いかにも平成初期といったセルアニメ独特の空気感が楽しめますので。そちらもご覧あれ。
くまねこ堂では伊藤潤二、安部慎一、白土三平、つげ義春、丸尾末広などアングラでデカダンでガロ系な作品も取り扱っておりますので、買取の際はお気軽にお見せしていただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします!
フジタン
教師の方からのご依頼で、埼玉県の某公立学校へ社会科学、古代史、宗教、哲学、文学、小説を千冊ほどお譲りいただきました!
この間年が明けたと思ったら、いつの間にか四月に……!
ついに咲いたと思った桜も、あっという間に葉桜になってしまいました。
自然の景色だけではなく、四月は人の生活も大きく変化します。
入学、入社、人事異動……。それに伴って身辺の整理をされる方も多い季節。
というわけで、四月は出張買取の繁忙期!
先日もフジタンは買い取りに行って参りました!毎度ありがとうございます。
今回は埼玉県の某公立学校へお邪魔させていただきました!
教師の方からの依頼でして、学校も春休みに入りいい機会ということで蔵書の整理をご希望とのこと。春休みは小学校・中学校・高校だけでなく大学教授の方からのご依頼も多いもので、フジタンも去年は何度も大学に行かせていただきました。
校内には正門からお邪魔させていただいたのですが、玄関に入った途端に漂うノスタルジックな香り! 水道の蛇口、窓から見える庭、壁のポスター……何もかもが懐かしい!
校内の雰囲気はどの世代でも共通のようです。
整理をお願いされている職員室の近くの部屋に入りますと、段ボールが十数箱積まれておりました。中に入っていたのは新旧含め様々な小説。ご依頼主様が休み時間に読まれていた本だそうです。
それぞれの段ボールに本がキッチリと詰まっており、冊数はおおよそ1000冊ほどでしたが、店主の渡辺が一冊ずつ丁寧に、かつ迅速にチェック。
さすがのスピード、30分ほどで査定が完了です。お値段をお伝えしましたところ、査定結果に快諾していただきました。
当初は一部屋のみのご依頼だったのですが、急遽三階の教室も整理することに。
場所を伺って到着しましたのは……なんと理科室!
壁に並ぶ薬ビンや実験器具がこれまた懐かしい。理科室の蛇口ってやたら勢いよく水が出るんですよね。
買取をお願いされたのは社会科学、古代史、宗教、哲学、文学などなど様々な文庫本。
こちらも一冊ずつ渡辺が目を通し、私フジタンがガシガシと箱に詰めていきました。
校舎の三階ということで階段のアップダウンも激しかったのですが、渡辺も私も慣れたもの、台車を使いつつスムーズに終了いたしました。本を運ぶ際に聴こえるリノリウムの床を踏む音がなんとも心地よかったです。
無事に買取を終え、春休みの校舎を後にして我々は帰路に着きました。
仕事ですのでノスタルジーを浸ってばかりもいられませんが、
たまには昔を思い返すのも良いものです。
くまねこ堂は基本的に年中無休ですので、長期休み中のご整理のご依頼、お待ちしております。
フジタン
市川市大洲にてゴルフ優勝カップ、鴨居玲素描集、野口晴哉、岩波文庫、宮沢賢治全集全10冊(ちくま文庫)、切手、手彫り切手を買い付け!他、午後には即日出張買取にて別のお宅に伺いました。
本日は買取品の中から貸本「いなば哲スリラー てなもんや怪談三度笠」をご紹介させていただきたいと思います!
みなさん1960年代に放送された「てなもんや三度笠」という伝説的なTV番組をご存知ですか?
かの名優・藤田まことさん、白木みのるさん、そして香山武彦さん(美空ひばりさんの実弟)、財津一郎さんなどが出演したコメディ番組で、この番組から「当たり前田のクラッカー」などの流行語が生まれたんだとか。
この番組がきっかけで、それまで売れない司会者だった藤田まことさんはスターとなり、第一線で活躍され「まこちゃん」の愛称で親しまれるようになります。
この本は、昭和30年代後半に番組の人気の影響を受けて発売された貸本で、表紙には「耳から手つっこんで、おくばガータガタ」という文句が!!この言葉もこの番組から生まれたのでしょうか?(笑)
ページを開くと、貸本独特の線が太目に描かれた絵の数々が魅力的です!
貸本は高級な本ではありませんでしたが、その分、庶民の楽しみや流行が逐一反映されており、大変貴重な風俗資料とも言えます。
くまねこ堂では貸本漫画の買い取りを積極的に行っております!
byこばちゃん