ジョサイア・コンドルの建築世界と、浅井忠や柴田是真などの明治美術を味わう /東京都江東区で、演芸、演劇、映画、音楽、オペラ、歌劇、スコア、楽譜、専門書、クラシック音楽などの本、講談社文芸文庫、ちくま学芸文庫、クラシックCDなどお譲り頂きました。


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今日は午前10:30頃まで、二人して爆睡。 
ガーー(∥-Д-)。。○ ピーー(∥-ω-)。。○ 

猫ズに 「ニャーーー(お腹すいたー)!! と起こされ、ようやく起床しました。

お昼ご飯を食べ、くまきちは今日も出張買取りへと旅立ち、 
イッテラッサーイ!(>Д<)ノ  ⌒Y⌒Y⌒ ヾ(*´ω`)ノ  イッテキマーフ!
ワタクシは本日休日につきお出かけです。

昨日立ち寄った旧古河庭園
ジョサイア・コンドルが愛した日本展」のポスターが貼ってあったのを見かけたので、
さっそく行ってみました。
三菱一号館美術館・歴史資料室で展示されています、入場無料です。


(コンドル、妻・くめ、娘・ヘレン)

当時の日本人以上に日本を愛し、日本の文化を愛してくれた英国人建築家コンドル。
ひたすら欧風化を目指した日本政府に対し、あくまで「日本の風土に調和した建築」を
目指したコンドル。家具に至るまでその精神が息づいていたことは今回初めて知りました。
コンドルは日本の職人さん達とも交友を深め、
自身が作った洋館で使う家具を、外国からの輸入家具ではなく、
あえて日本の職人さんに作ってもらったりしていたそうです
(「芝家具」と呼ばれたそうです)。
色々と勉強になりました、一部屋だけの小さな展示室ですが、
コンドルの残した功績をじっくり堪能させていただきました。

ちなみに今回の会場である三菱一号館も、コンドルが設計したものです。
残念ながら当時の建物ではなく2010年に復元されたものですが、
細部に至るまで当時の姿を忠実に再現されており、
明治の息吹とコンドルの世界観を十分に感じ取ることができます。

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その後は皇居まで歩き、「宮内庁 三の丸尚蔵館」へ。
内国勧業博覧会-明治美術の幕開け」の第二期に行ってきました、
第一期が大変良かったので第二期も非常に楽しみにしておりました!

今回私が特に印象に残ったのは、こちらの2点でした。


浅井忠「樋口大尉小児を扶くる」(明治28年)

日清戦争の折り、樋口大尉という人が戦地に捨てられた子供の親を探しあてたという
エピソードを絵にしたそうです。戦時中から巷間に広まった美談として知られていたとか。
男性たちの表情など、過度ではなくて非常に抑えられた表現であるゆえに、
かえって見る者の心をグッと打つ気がいたします。

 


柴田是真「温室盆栽蒔絵額」(明治10年)

私、もともと蒔絵が好きでして:oops:
そのせいもあるのでしょうか、是真作品は外せません!

漆塗りの板に蒔絵で絵画的な図葉を表し、漆塗りの額に収めた作品。
こうした蒔絵額は、西洋画の体裁とその耐久性、油彩独特の画面の艶やかさ等を意識して、
柴田是真が内外の博覧会への出品に向けて新たに編み出した、
この時期に特徴的な作品である。
(中略)
蒔絵技法を駆使して、蒔絵粉にも工夫を凝らし、土壁や屋根、すだれなど
それぞれの質感を見事にとらえている。
(中略)
蒔絵額は第一回、二回の内国博にもまとまった数が出品されて、
高い評価を受けた作品も少なくなかったが、第三回以降は、
伝統的な形式の書棚や硯箱などの文房具が出品の主流を占めるようになり、
蒔絵の器物の形が復古する傾向が強まるにつれて、
蒔絵額は姿を消していくことになる。
(「内国勧業博覧会-明治美術の幕開け」図録より)

きっと当時の蒔絵額は現存する物が少ないのでしょうね、
そういう意味でも貴重な作品ですね。


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2012年5月に投稿した古本出張買取り│くまねこ堂・妻のブログの記事一覧

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