昭和11年の学年誌「小学五年生」 /東京都世田谷区、国立市、埼玉県川口市で、DVD-BOX、美術書、絵本、ソフビ貯金箱、新釈漢文大系、古典文学全集、国文学、中国文学、中国美術、斉白石などお譲りいただきました


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昭和11年~昭和12年の小学館「小学五年生」が、まとめて入ってきました。
少しずつご紹介できればと思います。
今日取り上げますのは、「小学五年生 昭和11年4月号」です。

 

昭和11年がどのような時代かといいますと、
鹿児島市の西郷銅像が、このころまだ制作途中!(昭和12年に完成)

 

 

懸賞品の商品は、こんな感じです。

:hoshi1:三万人に当選!:hoshi1:

:hoshi1:商品は、帝都一流百貨店の品!:hoshi1:

 

 

当時は小学五年生で、こんなことも学んでいたんだなあと驚かされます。

 

 

本誌の中身を見ていて驚かされるのは、とにかくびっしりと活字だらけということ。
マンガや写真ページもありますがそれは少しだけで、
漢字には振り仮名がしっかりふってあるとはいえ、これだけの総量の活字を
小学五年生の子が読んでいたということに驚かされます。

内容は、様々なジャンルの読み物(偉人伝、戦記、時代もの、冒険もの、探偵ものetc‥)、
娯楽もありますが、全体的に各科目の解説や問題集など「ためになるもの」が多く、
知的好奇心に満ちています。

よくある巻末の「読者からのおたよりページ」。
1つご紹介してみましょう。

「記者始めておめにかゞります。たいへん寒うございますね。
 こちらも一番寒い時期に入つて何處の家でも大へんなさわぎです。
 
 先生は私達のために何時も一生けん命によひ雑誌をつくつて下さいますので

 何とお礼をして良いかわかりません。
 
私は時々小学四年生を見ます。どの頁を見ても面白いのでやめきれない程
 何時の間に勉強がうまいし又頭もよくやつて今は学校で組長になつて居ります。
 これも皆先生のおかげだと思ひます。あつくお礼申し上げます。」

なんと礼儀正しい・・:shock::ase1:
他の子たちのおたよりを見ても皆一様に、
「記者様」(時には先生とも呼んでいます)への丁寧な御挨拶から始まり、
記者さんに対するお礼や感謝の気持ちが熱く書かれています。
記者さんたちも、さぞや仕事のやりがいがあったでしょうね:razz:

 

 


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