戦前・大正・昭和の声楽科・歌手達(1)
カテゴリー/くまねこ堂通信 応援クリック、ぜひお一つお願いいたします!(人≧∀≦)

現在3位です、皆様どうもありがとうございます!!
—————————————————————-
さて、ご好評につき本日も古写真・古ブロマイドシリーズ第3弾!
今日明日は、戦前~昭和にかけて声楽家・歌手として活躍した方達を
ご紹介したいと思います。
お店に来た税理士さんが、わきに置いてあったこの写真を見て
「お、東海林太郎だ!
「藤原義江」(ふじわら よしえ、1898年 – 1976年)
テノール歌手。藤原歌劇団の創立者で、「我等のテナー」と呼ばれ、
戦前・戦中に大衆に絶大な人気を誇りました。
スコットランド人の父親と日本人芸者の母親との間に生まれた混血児だったため、
その少年時代は苦難の連続だったそうです。
周りの子供達からはガイジンだといじめられ、
男が出来て義江の存在を疎ましく思った母にも11歳の時に捨てられるなど、
辛酸をなめました。
その後、生まれ持った美貌と歌声を武器にスターダムにのし上がるわけですが、
目まぐるしいまでの女性遍歴や金銭浪費の激しさなど、
生涯最後までエピソードに事欠かない人物であったようです。
You Tube 「ヴェルディ 歌劇「リゴレット」より ”女心の歌”」
お、藤原義江の演奏は色々聴いたことがあるのですが、この録音素敵だなあ!
ピアニッシモも美しく、声の軽やかさがマントヴァにピッタリですね(^^)
応援クリック、お一つお願いします!(人≧Д≦)

よろしければシェアお願いします
2009年12月に投稿した古本出張買取り│くまねこ堂・妻のブログの記事一覧






