美貌のヴァイオリニスト、諏訪根自子 /埼玉県所沢市で、秋田書店、オカルト書籍、特撮、サブカル、怪獣図鑑などの本をお譲り頂きました。

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現在5位です、皆様どうもありがとうございます!!
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芸高の同窓会名簿に、初めて広告を載せてみました~! :wa-i:

 

シュガーくん可愛い~!! :hoshi1: ヽ(T∀T)ノ :hoshi1:   まずそこかいっ!∑(゜ω゜;)

本に手をかけた、キリッとしたこの姿、まるで店長のような凛々しさ!(;´∀`)ハアハア
きっと目を引くね、ばっちりよ! :crown:

「子どもに音楽を」さんとも提携させていただくことになったし、
クラシック音楽の方面に今後少しずつ広がりが持てれば嬉しいなあ。
自分が勉強してきたことを、せっかくだから生かしたいよね:-)

ちなみに、広告の文中にある諏訪根自子(すわねじこ、1920年(大正9年)~ )は、
ヴァイオリニスト。
以前徳尾書店さんに、この諏訪根自子さんのCDをダビングした物と、
『美貌なれ昭和』(深田祐介/文春文庫)という、根自子さんのことが詳しく書かれた本を
いただきまして、それで初めてこのかたの事を知りました。
徳尾さん、その節は誠にどうもありがとうございました m(_ _)m

諏訪根自子は、その才能もさることながら希有な美貌でも知られ、
日本で天才少女として一世を風靡。
その後ドイツで時の首相ゲッベルスにストラディヴァリウスを送られるなど、
ヨーロッパでも華々しく活躍していましたが、
1960年以後は演奏の第一線から退き、伝説の存在になっていたようです。

本の中で、ヨーロッパで戦火が広がる中、女性一人で果敢にも演奏旅行を続ける姿や、
ヴァイオリンを抱え命からがらパリから軍用列車に乗って脱出する様子などが書かれており、
胸にせまるものがありました。

最後に。根自子さんがパリで世話になったという、
前田陽一(1911年-1987年/文学・哲学研究者)が、
こんな言葉を残しているのが印象的でした。
「われわれの世代は猛烈に勉強したからね。
 もし戦争に出くわさなかったら、日本の文化はだいぶん伸びたんだじゃないか」

 

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