買取事例
東京都新宿区新宿で、健康法の本をお譲りいただきました
民間療法、ツボ治療、ダイエット、チャクラ、鍼、栄養学など健康に関する書籍が入荷いたしました。
お譲りいただきありがとうございました
モモコ
東京都港区高輪で、藤子不二雄Aランド 全149巻セット をお譲りいただきました
東京都港区高輪にて、藤子不二雄Aランド 全149巻セット(復刊ドットコム版)をお譲りいただきました。
極美品
のお品物です!
ド ー ン ! ! ! !
思わず喪黒福造調になってしまったほどの圧巻の冊数です。
これほどまでの痛快愉快な作品を次々に生み出すことの出来るA先生は本当にすごい!
ちなみのこちらの全巻セットは、当店スタッフ・ドラえもんがとっても大好きニーミンさん(やや才野茂似)が、お買い上げすることとなりました。
ニーミンさん、ありがとうございます<(_ _)>
モモコ
(&セッティング・撮影 by ヨシダ)
埼玉県南部で、異端幻想、耽美、身体論の本をお譲りいただきました
身体論、ピエール・ルイスや三島由紀夫などの耽美系の小説
古典の書籍も
図録もマン・レイや金子国義、山下菊二
濃いメンバーですね~
シュルレアリスムや幻想系の作品を手掛けた作家さんばかりです。
シュルレアリスム系の絵は見る人によっては少々気味が悪く「よくわからない」という方も多いなあという個人的なイメージがあるジャンルですが
シュルレアリスムの根本は「無意識」という人間の深層心理を具現化することを目的とするため、美学や道徳観の外側の世界を具現化した結果、どうしても一般的には「よくわからない」印象を持った作品になります。
簡単にいうと寝ている間に見ていた夢を、絵にかくのと同じだと教えてもらったことがあります。「(´へ`;ウーン
シュルレアリスムは「無意識」を意識がある状態で描くために色々な手法が確立されたジャンルの一つでもあります。
手法の中には小学校で習った思い出があるようなものもあるので、そういうのを探しながら見てみるのも楽しいと思います(>▽<)b
by ヨシダ
神奈川県鎌倉市で、水木しげる、つげ義春、滝田ゆう、永島慎二、青林堂発行の漫画をお譲りいただきました
水木しげる、つげ義春などを中心に、青林堂系のマンガや、その他に文化人類学・民俗学などの本を鎌倉でお譲りいただきました。
今日はどの本をブログで紹介しようかモモコさんと相談し合っていると、
モモコさんが突然左腕を抑えながら
「医者はどこだ」
と突然言い出し、一瞬「(・-・)ん?」という表情になってしまいましたが、
その後すぐに理由がわかりました。
元ネタはこれです!
つげ義春の「ねじ式」で有名なこのシーンでした~。
それにしてもこのモノマネはずるい!
私の笑いのツボを貫きましたヾ(@°▽°@)ノ
つげ義春はサブカル系マンガ雑誌「ガロ」を舞台に活躍していた作家です。
寡作ながら、描かれる生活や夢をテーマにした不条理でシュール世界観には今でも多くのファンがいます。
水木しげるは、貸本時代に描かれたマンガも多く見受けられます。
つげ義春、滝田ゆう、永島慎二など、ガロやCOMで活躍された作家のマンガなどなど。
当時ガロで掲載された短編漫画が多数収録した、ガロ20周年を祝した書籍、
「木造モルタルの王国 ガロ20年史」もあります。
by ヨシダ (&モモコ)
千葉県市川市妙典で、空手の本をお譲りいただきました
空手道(からてどう)もしくは空手(からて)とは、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技である[1]。
空手道の起源には諸説があるが、一般には沖縄固有の拳法「手(ティー)」に中国武術が加味され、さらに示現流など日本武術の影響も受けながら発展してきたと考えられている[2]。空手道は、大正時代に沖縄県から他の道府県に伝えられ、さらに第二次大戦後は世界各地に広まった。現在では世界中で有効な武道、格闘技、スポーツとして親しまれている。現在普及している空手道は、試合方式の違いから、寸止めルールを採用する伝統派空手と直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手に大別することができる。このほかにも防具を着用して行う防具付き空手(広義のフルコンタクト空手)などもある。(Wikipedia)
今回お譲りいただいたのはフルコンタクト(極真空手)の本です。
絶版の「芦原カラテ」の2冊はプレミアがついています!
コロスケも子供の頃、伝統派空手(寸止め空手)を習っておりました。
一に礼儀、二に礼儀….礼に始まり礼で終わる。
最初に習ったのは礼の仕方でした。
空手は流派が百以上あって昇段・昇級システムもそれぞれ違います。
コロスケのやっていた流派では白帯から始まり、昇級するごとに黄、緑、紫、茶、黒と帯が変わっていきましたが、極真空手では白 、オレンジ、 青 、黄 、緑 、茶 そして黒が一般的のようです。
昇段・昇級には型と組手の審査があり、極真空手の場合は瓦を割ったりバットを折ったりする必要があることも★
コロスケも板割りならやったことがあります。
あれ、割れないと痛いんです。なのでやるなら思い切ってやったほうが良いです。
でも思い切ってやって割れなかったときが一番痛いです。
コロスケ
千葉県船橋市で、吉田秀和、音楽之友社、音楽評論関連の書籍をお譲りいただきました
千葉県の船橋にて、音楽評論家の吉田秀和の著作、クラシック音楽についての本を譲っていただきました。まことにありがとうございます。
吉田秀和の書籍に・・・
こちらにはサリエーリとモーツァルトが!
この二人といえば、思い出されるのは映画『アマデウス』です。
映画の中ではモーツァルトの才能に嫉妬する、ちょっと(かなり?)嫌な役のサリエーリですが、最近の研究で、サリエーリとモーツァルトが曲を共作していたことがわかったらしいです!http://www.afpbb.com/articles/-/3076788
意外と良好な関係を築いていたようで安心しました。
次回は同じ船橋のお客様から、ヨーロッパの歴史に関する本を紹介したいと思っております。今回はこれにて失礼いたします。
ナカゴン
埼玉県川口市で、田中角栄著「日本列島改造論」をお譲りいただきました
「日本列島改造論」 田中角栄 日刊工業新聞社 昭和47年
「日本列島改造論」が入荷いたしました。
市場でもプレミア価格が付いております。
戦後の日本政治を率いた田中角栄氏のその確固たる理念と指標は、現代日本に未だ通ずるものがあります。
モモコ
古本・古物の査定について|パンローリングの本はなぜ高価買取できるのか
本を売りたいという方には値段を気にされる方が大多数かと思います。
くまねこ堂で買取同行させていただいた際にも多かれ少なかれそのように感じます。
そこで今回は古本、ひいては古物一般についてどのような査定がされているのかを、説明できる範囲でさせていただこうと思います。
ひとくちに古本といってもあまりに広大で雲を掴むような話になってしまいますので、今回はパンローリング(Pan Rolling)の書籍を例にビジネス書・経済書についての査定方法をご説明できればと思います。
パンローリングの本は高価買取できる
結論から言いますとパンローリング社の本は高価買取可能でございます。
それは大きく2つの理由がございます。
1.専門的な内容で定価が高い
パンローリング株式会社(日本)は株式やFX、商品先物などの投資関連の翻訳書・解説書などを中心とした出版社です。専門性が高く、それ故に定価も高いためしっかりとお値段を付けることがございます。
二次流通においては定価というのは無視できるという考え方もありますが、こういった専門書の場合定価がある程度内容を担保している場合もございます。(逆の例で言うと、バブルの頃に作られた1冊定価2万円などの立派な装丁の美術全集などは、内容を担保するのではなく、高いことに意味があるというブランド品に近い値付けであると考えることもできます。)
2.売れるスピードが早い
また株・投資・デイトレードなどのジャンルは、例えば『井筒俊彦著作集』(こちらも当店では最近取り扱いがございました)のような堅い本に比べると売れるのが早い、売れ筋の商品となっております。
もちろん本としての現在の価値が査定額の基礎ですが、どれくらいのスピードで売れるのかということも、査定の際の重要な骨組の一つでございます。
それは古物一般にいえることであり、家具屋であれば例えば「ルイスポールセンのph5」など名作で人気の高い商品は、中古市場売値の7~8割で買い取る業者も少なくないと聞きます。
大きくこの2点を縦糸と横糸と考えていただき、あとは買取する側の好みや、販売方法との相性というのは、言わばその模様のような働きをします。
パンローリング社の書籍は上記2点を満たしているため、高額での買取がしやすい商品でございます。ですがそれでは正直な話、それはどこの古本屋でも概ね同様かと思われるかもしれません。
当店の買取基準をご紹介
しかし先ほどの「模様」の話ですが、これは簡単に「買取基準」ということも出来ます。例えば「近代詩と短歌が得意ジャンルで、世田谷の住宅街の一角にあるこじんまりした古本屋」をイメージしてみてください。そういったタイプの店では(当然かもしれませんが)、パンローリング的な本(足の早い株の本)はあまり買い取らないのではないでしょうか。それは買い取る側の好みであり、店舗の客層とは噛み合わないからだと言えるでしょう。
くまねこ堂の販売方法と買取
では当店くまねこ堂ですが、基本的にインターネットを中心に販売しております。特に本に関してはAmazonのマーケットプレイスを利用しております。パンローリングはAmazon上でのランキングが良い本です。つまり販売方法の面で相性が良いと言えます。
こういった理由から今回ご紹介させていただいた「パンローリング型」の書籍は当店でしっかりと買い取ることが可能になります。
リピーター様、誠にありがとうございます!
また機会がありましたらなぜ高く買い取れるのか、あるいはそれが難しいのかをご説明できればと思います。
千葉県市川市のリピーターのお客様、こちらのパンローリング社をはじめ、ビジネス書・経済書の他コミックセット、DVD、おもちゃなど様々な物をお譲りいただきまして誠にありがとうございました!
パンローリング以外にも様々なものを買取しております
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
断捨離などご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。買取以外にも片付け、解体などいろいろなご提案ができるかもしれません。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
小野
年末年始 お知らせ
年末年始も休まず営業中
2024年もあと3日ですね。
くまねこ堂は、年末年始も休まず営業しております!
大掃除ででてきた古本やブランド食器などの不用品を、まとめてスッキリ片づけませんか?
古本・レトロ玩具・ブランド食器・レトロゲームなど買い取れるものがたくさんある場合には、出張買取も可能です。スケジュールがあいていれば即日対応もできますよ。
商品が少ない場合には、LINE査定をお申込みいただき、お見積り後に商品をくまねこ堂へ送っていただくようになります。
買い取ってもらえるかな?と思ったら、一度くまねこ堂へお問い合わせください!!
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなど、様々なお品物の買取も行っております。ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。いろいろなご提案ができるかもしれません。
即日出張買取も、予約がなければ対応できる場合もございます。
お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!
スタッフ一同心よりお待ちしております。
アキ
東京都府中市へ出張買取に行ってきました。
先日は東京都府中市へ出張買取にお伺いしました。
こちらのお宅では、かつて旅行等の際にお土産やギフトとして購入したと思われる、洋食器や民芸品、郷土玩具といったものを多くお譲りいただきました。メキシコに駐在されていたようで、印象的な像や壺、絵画等が見られました。一部を抜粋してご紹介します。
さて、皆さんはメキシコ美術といえばどんなものを思い浮かべるでしょうか。
自分はディズニーシーのエリア「ロストリバーデルタ」の元となったマヤ文明等の遺跡や、映画「リメンバー・ミー」でも有名な「死者の日」のカラフルな装飾、そしてシュルレアリスムで知られる女性画家、フリーダ・カーロなどが浮かびます。全体的に神秘的だけれどカラフルでにぎやかな、そんなイメージですね。
こちらの画像はメキシコのお土産として売られていたもののようで、おそらく古代美術作品のレプリカだと考えられます。ご覧いただければわかる通り、日本や西洋の美術とはそれぞれ全く違った趣がありますね。右上の鳥のような像は神様を象ったものだったりするんでしょうか。写真では伝わりにくそうですが意外と分厚くて重いです。下の円盤はカレンダーや時計でしょうか。旅先でこれがお土産として売ってたら買っちゃうかもなあ。どれも古代メキシコ美術らしさを感じられますね。インディジョーンズのアトラクションの待ち列を彷彿とさせます。
こちらは壺です。壺なのは見ればわかりますね。こちらもお土産で購入したもののようですが、経年による劣化が見られます。昔はもっと鮮やかな色だったんでしょうか。メキシコ美術の色彩感覚を見ているとそんな気がします。僕の勝手な想像ですが。また、古代メキシコのマヤ文明では、ジャガーが崇拝の対象だったようです。左に描かれている猫のようなシルエットはジャガーなのかな。イメージ的にはもう少し筋肉質なイメージだけれど。しなやかに描かれていることで神秘性が強調されているように感じますね。右の図と照らし合わせて考えると、植物の成長を神聖な動物に祈った、といったところでしょうか。
お次は時代を越えて、近代の絵画作品です。日系メキシコ人画家、竹田鎮三郎の絵画ですね。右下を拡大してみるとサインが書いてあります。
自分は最初、日本の田舎の風景を描いた絵かと思ったのですが、よく見てみると、白い教会のような建物があったり、手前の植物も日本ではあまり見られないような雰囲気です。
竹田鎮三郎は、東京芸術大学で油絵を学んだのちメキシコに渡航し、現地でメキシコの人々の姿や素朴な風景を描いた作品を多く制作しています。メキシコの美術大学で教鞭をとり、若き芸術家たちを育てた人物でもあるようです。
と、あたかも詳しいかのように紹介していますが僕もいま調べました。絵画との偶然の出会いで図らずも教養が深まりましたね。
他にも、リトグラフや木版画も数点買い取らせていただいております。
今回のように、本やDVD等でなく、美術品、骨董品をメインに買い取らせていただく場合も多くございます。これって買い取ってもらえるかな?自分には価値がわからないけどもしかしたら売れるかも?そういったものがございましたらぜひ一度くまねこ堂にご相談ください。電話や、当ホームページのメールフォーム、LINEでの査定も行っております。ご自身の問い合わせやすい方法で、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
キタムラ