小笠原旅行記(2) /東京都練馬区と埼玉県草加市で、出張買取りでした。


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さて、2日目はまずお仕事から始まりました。
やって参りましたのは、小笠原村の地域福祉センターです。

この福祉センターの中にあります、父島図書館に用事があって参りました。
当店が行っております「本で募金プロジェクト」のほうに本を送っていただいたことがきっかけで
こちらの職員のかたとお知り合いになり、今回は今後の打ち合わせするために
ご訪問させていただきました。

ちなみに小笠原島には、本屋さんというものがありません。
なので島の方たちにとっては、この図書室は本を手に取ることができる貴重な場所なのです。

 

打ち合わせが終わった後は、職員の方たちとティータイム。
島バナナをごちそうになっちゃいました、どうもありがとうございます!:wa-i:

そしておしゃべりをしながら、地元のかたならではの
貴重な小笠原情報をたくさん教えていただきました:hoshi1:

「オーベルジュサトウ」というレストラン、
とっても美味しかったです、2回も食べに行っちゃいました!
それから教えていただいた場所で、サメ・エイ・マンタなどもばっちり見られました!
とても楽しくて、滞在中は何度も見に行っちゃいました、どうもありがとうございました!:b_body_jump:

教えていただいた、魚が集まってくるスポット。
とにかく水がキレイ!

 

ヤガラです。にょろにょろと細長く、ユーモラスでした(^^)

 

見えづらくてすみません、写真中央にエイがいるの、わかります?
けっこう大きくて迫力ありましたよ!

 

一番のお目当てだったサメ!
ホワイトチップというサメだそうです、
こんな間近で見られるなんて興奮してしまいました!

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お仕事を終え、お昼ご飯を食べた後は、
戦跡ガイド 板長」さんの戦跡ツアーに行ってきました。

第二次世界大戦中、小笠原はアメリカ軍との戦争の舞台となり、
島には当時の日本軍が築いた数多くの防空壕や大砲などが残っています。
その戦争の跡をめぐりながら解説してもらうというツアーなのですが、
私達がガイドをお願いした”板長さん”は小笠原のベテラン名物ガイドさんで、
自らも戦争体験を持っておられ、
父島で唯一、旧陸海軍戦友会の方々の推薦をもらっている戦跡ガイドの専門家のかただそうです。

この日は午前中はたくさんお客さんがいたそうなのですが、
午後はたまたま私達しかお客がおらず、贅沢にも貸し切り状態だったので、
板長さんのお話をじっくり伺うことができました。

板長さんの後に続いて、鬱蒼と茂ったジャングルにも似た山の中を歩いて行くのですが、
あちこちにたくさん戦争の跡が残っていて驚かされました。

防空壕です。ペンライトで足元を照らしながら、中に入っていきます。

 

防空壕の内部。この中に飲料水をためていたそうです。

 

夜明山陣地・十年式十二糎(センチメートル)高角砲

 

陸軍の兵隊さんたちが使っていた食器。

 

ふと目を外に向けると、こんなに美しい景色が目に飛び込んできます。
戦争中の兵隊さん達も、同じ景色を見ながら戦っていたのでしょうね・・・

 

濱江丸(ひんこうまる)。
戦時中に魚雷で攻撃され、座礁した貨物船です。

「昭和19年、船団でサイパン近海を航行中に被弾し、約一週間太平洋上を彷徨した後、
かろうじて小笠原・父島まで到着した。しかし、湾に入ってからも敵機の魚雷攻撃を受け、
ついに境浦で座礁した。」
(「小笠原戦跡一覧」より)

今は上の写真のように辛うじてその姿が見えるだけですが、
1982年に撮影された下の写真では、まだはっきりと船の形が残っていました。
近い将来朽ち果てて、その姿を完全に消してしまうのかと思うと、
なんだか切ないです。


(「小笠原戦跡一覧」より)

 

 

夜明山陣地・八八式七糎(センチメートル)半野戦高射砲。

 

森の中に突然大きな建物が現れました。
海軍の発電所です。

 

海軍発電所の内部。もう廃墟と化しており、不気味です。
建物は非常に強固に建てられており、
もし今壊そうとしたら、少なくとも1億円以上の費用がかかってしまうそうです。

 

壁には、攻撃された跡が生々しく残っていました。

 

小笠原というとどうしても、特に若い人達にとっては
美しい海や自然が目的で訪れる場所だと思うのですけれども、
戦跡ツアーは老若男女を問わずぜひ訪れていただきたいツアーだと思いました。
あのような、鬱蒼と茂ったジャングルのような山の中でただ生活するだけでも
非常に過酷だっただろうと思うのに、
山の上まで重い材料を持っていって重機を組み立て、そして敵と戦っていた兵隊さん達。
その大変さと痛ましさをそのまま肌で感じることができます。
兵隊さん達の存在と戦争の悲劇は決して風化させることなく、
後世に語り継いでいかなければならないと思います。


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