買取事例
新宿区 大学関係者様より 研究室の片付け、整理のご依頼です。 古美術・茶の湯・茶道・掛軸・巧芸掛け軸・社会科学・文学・芸術・哲学・思想書 などなど1500冊!お譲りいただきました。
本日は大学の関係者様からご依頼いただきまして出張買取をさせていただきました
およそ1500冊の書籍や芸術品などなど!
【古美術・茶の湯・茶道・掛軸・巧芸掛け軸・社会科学・文学・芸術・哲学・思想書】
たくさんのお品物をお譲りいただきまして、誠にありがとうございます
お客様は海外に行かれてしまうそうで、この機会に研究室の整理をしたいとのことです
お品物はどれも大変きれいな状態で保管されていらっしゃいまして、
ほとんどが汚れや経年シミもございませんでした
研究室に入ってすぐに買取開始
棚にある大きめのモノ、様々なジャンル、どれに価値がつくかわからないご本なども、
すべて!くまねこ堂の出張買取にお任せください
店主がその場ですぐに査定し、荷造り、荷運びもわたしたちが行います
お客様はその場にいてくださるだけでけっこうです
お気軽にお問い合わせくださいご依頼お待ちしております
Hawaii
船橋市のお客様のお宅で黒猫さんに遭遇しました!ネコの書籍のご紹介「アートになった猫たち」
昨日は船橋市のお客様のお宅へ2件!出張買取にお伺いさせていただきました。
ご依頼誠にありがとうございます。
2軒目のお客様のお宅にお邪魔しましたら、
黒猫さんがいらっしゃいました!
机の下から頭を出してくれました~~~
シャイな性格だそうで、終始冷蔵庫の上から店主くまきちとスタッフを見下ろしておりました。
店主くまきちとお客様、
「猫を飼ってから猫グッツがじわじわと自宅に増える」ですとか、「お年寄りの猫ちゃんならではの可愛らしさにいつも癒される」等々、猫好きトークが止まりませんでした(笑)
(くろねこさんは現在14歳で、食べることが大好きなのだそうです!素敵なことですね)
シャッターチャンスがなかったのですが、とっても毛並みの綺麗なおばあさん猫さんでした~!
買取ではテレホンカード、オレンジカード他を沢山お譲り頂きました。
ありがとうございます!
では今回は猫にちなんだ書籍のご紹介です。
中右瑛監修「アートになった猫たち」
(同書巻頭17ページより徳力富吉郎作「猫と蝶」)
↑そうそう!昨日お会いしたお客様のお宅のくろねこさんは、
この絵みたいなスレンダー美人でした~
こちらの本のひとつの章では、「ねこを愛した芸術家たち」というトピックがございます
竹下夢二、夏目漱石、歌川国芳、宇多天皇、、、も~いつの時代も愛猫家の人って数えきれないほど多くいらっしゃいますね( *´∀` *)
(同書85ページより藤田嗣治「芸術家の肖像 Portraitb de L’artiste 」1927年)
レオナール・フジタもその一人。
藤田嗣治の愛猫もシャイな猫ちゃんだったのですかね・・・
かこさん
美術本をお譲り頂きました!井上有一のご紹介
早くも1月半ばを過ぎました!時の速さに若干引いてる今日この頃です(笑)寒い日も続いていますが、皆さん風邪など引かれてはいませんか?そして、成人式を迎えられた皆さま、おめでとうございます!
西東京市のお客様より、書籍、昭和30年代文学初版本、満州資料、万年筆、書道道具、クラッシックCD等、お譲り頂きました!
さて、今回はお客様よりお譲り頂きました本の中からこちらをご紹介。
「井上有一 湘南の墨跡」
これは2014年に茅ケ崎美術館で開催された井上有一展のカタログです。
井上有一(1916~1985年)は戦後の日本美術を代表する一人で、「書」を現代美術の文脈の中で表現、新境地を切り開いた作家です。
彼は小学校の教員をしながら画家を志して画塾や研究所にて学びますが、やがて「日常使っている文字を書くことで、誰でも芸術家になれる。書は世界に類を見ない芸術である。」という考えに基づき、それまでの伝統書法とは異なる絵画的表現での作品を世に打ち出しました。
「前衛書道」という表現のもとに長谷川三郎やイサム・ノグチらからの影響を受けなが制作を続けていきますが、やがて文字を書かないばかりか、墨はエナメル、和紙はケント紙へと、画材も表現も変わっていきます。しかし、次第に「文字を書くか、書かないか」という問題に突き当たります。自由な表現が出来るはずなのに納得のいく作品が出来ない。苦悩の末、井上は再び文字に立ち返るを決心するのです。
仕事場がエナメルだらけです(笑)
いつどこで見たのか忘れてしまいましたが、私が初めて井上有一の作品を見たのは「貧」という文字の連作品でした。言葉の持つマイナスのイメージよりも、むしろその時はもっとポジティブで力強い印象が伝わってきました。前述の通り、非常に絵画的な空間でじっと見ているとゲシュタルト崩壊にも似た、文字が文字自体の意味を無くしていき、記号のように、植物のように、そして感情を持った人間のようにも見えてきました。また、何よりも余白の美しさが際立っていたのをよく覚えています。
後に調べた井上の自伝によると、「最初の一文字は1954年、38歳の時にボロボロになった古い襖にヤケクソ気分で叩きつけるように書いた「貧」の字が始まりで、それ以降1字を書くのが本命になった。」との事。この字に尋常ではない想いを込めた作家の気迫が伝わってくるようです。
これはカタログに掲載の「貧」
「いろはにほへと」これは農協の襖を敷居にはめたままの状態で、バケツに墨を入れて雑巾で書いたもの。完成後に「を」が一文字足りないことに気が付き書き足しました(笑)
「丁子の花咲く頃」茅ヶ崎第一国民学校卒業の教え子を描いたもの。
この一匹狼、井上有一の「なにくそ、これが俺だ!」と言わんばかりの爆発した感情を孕んだ数々の作品群ですが、それとは裏腹に、1945年の東京大空襲で、学校で宿直していた時に目の前で多くの避難民が焼夷弾の炎に呑み込まれた光景は、生涯に渡って彼の人生に暗い影を落とします。
それを踏まえた上で、改めて見た井上有一の作品は、膨大なエネルギーを感じると共に、やり場のない怒りと悲しみをない交ぜにしたような、静かな鎮魂の祈りのようにも思えたのです。
作家が0から作品を生み出す時は、途方もない衝動とエネルギーが発生します。そしてそれは、決して他人には分からない、非常な孤独な戦いの場でもあります。
命の限り、想いの丈を込めて「書」というものに真っ向から立ち向かっていった井上有一の作品、機会がございましたら是非ご覧になってみてくださいね!
ふうき
《即日買取》世田谷区上馬周辺のお客さまより、中国美術書や戦前の写真集・図録をお譲りいただきました。
こんにちは、そしてあけましておめでとうございました。
はや新年あけて半月、2019年初買取同行!に行ってまいりました。
昨日はホッカイロ4個態勢でも震えが止まらなかったものの、今日は陽が当たって良いお天気でしたね
世田谷区のお客さまより電話をいただきまして、すぐに車を出発させうかがいました=3
三連休の中日だからか交通量は少なめでした。みなさまいづこへ
到着時にはお客さまがすでに本を下ろしてくださっていたため、スムーズに買取を終えることができ大変助かりました。ありがとうございます!
(もちろん、お部屋の本棚に並べられたままでも喜んで拝見させていただきます。働かせてくださいo(`o´)o!!)
今回は、水石・鑑賞石の本や中国美術の本、そして戦前の写真集や図録等、貴重な書籍をお譲りいただきました。
そのなかの一部を見せいたします。
3冊とも戦前の本です。
(写真上から、昭和7年「皇室皇族聖鑑」、昭和11年「昭和六年乃至九年 満州事変写真大鑑」、昭和8年「明治大帝御製聖訓書史」)
どれも装丁が豪華…。3冊とも函付きで状態も戦前のものとは思えないほど綺麗です。
とくに紫の2冊、
小口も金ぴか!
何週間か前に最近出版されたもので小口が金メッキ仕様になっている書籍を見つけ
別のスタッフにも「こんなのありました!かっこいい」と共有してしまったばかりですが、
約80年前にすでにそのアイデアは使われていたとは(?)…。
深緑の「満州事変写真大鑑」もカバーがスエード調の生地になっていて高級感があります。
一体いくらするのだろう、と奥付を見てみたところ、
・「皇室皇族聖鑑」:非売品
・「昭和六年乃至九年 満州事変写真大鑑」:20円
・「明治大帝御製聖訓書史」:15円
とのことでした。
「満州事変写真大鑑」の発行された昭和11年の20円…こちらのページの表を参考にすると30000~50000円ほど…?(自信はありません)
これだけ贅沢にページと予算を使って本を作ってみたいものですね…(-.-)
中身も資料としてかなり貴重であろう、かつての満州国における写真が説明とともに沢山掲載されています。
このような自分の経験していない時代の書籍や資料を手に取って見られるのは貴重な機会だなぁ、としみじみ感じます。
何百、何千、何百万年前に発せられた星の光が、いま・ここの自分の目に届いているのと、なんだか似ている気もします。
上村
おおよそ800冊!SF,ファンタジー、哲学、宗教、社会科学、人文科学、岩波文庫、講談社学術文庫、筑摩文芸文庫、ちくま文庫等などお譲り頂きました!
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いつもありがとうございます本日もたくさんのお品物をお譲り頂きました
『SF,ファンタジー、哲学、宗教、社会科学、人文科学、岩波文庫、講談社学術文庫、筑摩文芸文庫、ちくま文庫等など、おおよそ800冊です』
今回も素晴らしい本の中からコチラをピックアップ
【SF三部作完全復刻版と創作ノート:手塚治虫】※画像はイメージです。
『SF』とは、科学的な空想にもとづいたフィクションの総称であり、
日本では科学小説、空想科学小説とも訳されています。※Wikipediaより参照。
日本でも古くから大変人気があり、小説、漫画、アニメ、映画、ゲームなどなど
非常に多くのジャンルのSF作品がございますよね
SFの魅力とは一体なんなのか?考えてみました
今や科学技術はどんどん進化していて、人類が宇宙船で太陽系を飛び出す日が来るかもしれない「もしかすると、実現するかも?」と、そんな未来への想像力を刺激してくれることが
SFの魅力のひとつではないでしょうか
戦後日本においてストーリー漫画の第一人者である手塚治虫氏は
ストーリー漫画の多くがSF物であったため、これに影響を受けた作家も多くいらっしゃいましたわたしもその一人です
1945年8月15日
第二次世界大戦が終わりました、手塚治虫氏はこう思ったそう。
(そうか。もう空襲で死ぬことはないんだ これからは自由に思いっきりマンガがかけるぞ)と。そんな手塚治虫氏が思いっきりマンガをかける喜びを出した作品たちは
わたしたちの未来への好奇心と冒険心を刺激し、頭の中で思考しながら楽しく読める作品となっております、ぜひぜひ読んでみてくださいませ
古本買取、古書の出張買取にお伺いします
マニアックな本・珍しい本、大歓迎です捨てたりせずに「価値のわかる」当店にぜひご相談下さい!お問い合わせお待ちしております!
Hawaii
世田谷区宮坂・桜上水エリアへ出張買取に伺いました!音楽書籍のご案内
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年が明けて早10日が経ち、そろそろお仕事も通常モードといったところでしょうか。
私も新年初の出張買取に同行させていただきました
世田谷区宮坂・桜上水エリア、横浜市泉区エリアのお客様より【ニンテンドーDS、ゲームソフト、プレステ2、DVD、万年筆、腕時計、外国のお金、テレフォンカード、ビジネス書、実用書、専門書、学術書などなど】たくさんのお品物をお譲りいただきました。誠にありがとうございます!
新年早々気になる一冊が…
「ブラック・メタルの血塗られた歴史」!!
ブラックメタルが生まれた背景やシーンの考察を当事者たちのインタビューなどを織り交ぜながらまとめた気合の入ったブラックメタル本。って、こいつはヤベェ。
ブラックメタルというと教会放火や殺人事件などカルトでスキャンダラスなイメージですが、宗教や思想、地域性などが絡まった成り立ちや背景は文化史としても興味深い。
導入のスラッシュメタルやデスメタルからブラックメタルへの変遷や、インナーサークル(ノルウェーブラックメタルシーン)の当事者たちの証言、そしてバーズムの人のインタビューなどなど。これは私読み耽ってしまうヤツですね。
パラパラと目を通していただけでもメイヘムの人がクラフトワーク好きだったっていう微妙に納得な話も。
またちょいちょい差し込まれている写真がよい。コープスペイントやフライヤー、メンバー達の写真など貴重です。(バーズムの人、スーパーマンのTシャツ着てる。。)
音楽本は読むとまたそのジャンルの音楽を聴くきっかけをくれたりしますよね。
そうするとまた音楽本を読みたくなります。
56さん
武術、武道書等を多数お譲り頂きました!◎東京都町田市のお客様より
新年が明けましたね!
寒い日が続いておりますが、冬の空は独特の透明感があって大好きです。
先日、町田市へ買取りに伺ったお客様から武術系の本を多数お譲り頂きました!ありがとうございます!
お譲り頂いた本の一部です。
武道を専門にされている方の言葉はいつだって熱いですね!
かくいう私も高校では空手道部、大学は弓道部に在籍しておりました。
空手部に入部して初めての練習の後は人生初の、信じられない程の筋肉痛で、3日間は歩くことはおろか、普段の生活においてもまともに動けなかったのをよく覚えています。
その時に初めて武道というものに触れたのですが、こんなにも普段使わない筋肉をフル稼働するのかと思いました。そして、空手における「身体の使い方」というものを徹底的に叩き込まれたのです。
その後、大学で弓道を始めた時、空手道、そして茶道、書道、華道に至るまで、「道」と付くものはすべて身体の動かし方がほとんど一緒なのだと理解しました。
弓道には矢をつがえ、弓を射るまでの一連の所作を表わす「射法八節」というものがあります。
「1.足踏み、2.胴造り、3.弓構え、4.打起し、5.引分け、6.会、7.離れ、8.残心」という、身体を整えて矢をつがえ、弓を射って終わるまでの一連の動作を表わすものです。
この「節」というのは竹の節を表しており、この一つ一つの節を丁寧に正確に積み重ねたものが、やがて一本の立派な竹になる、つまり良い「射」が出来るとされています。
私が本当に実感して驚いたのは、この弓を射る、という、見た目は至極単純な動作の中に、とんでもない情報と技法が含まれていたことです。
人間の身体の中には力が無理なく自然に流れる「位置」と「角度」そして「呼吸」があります。この要素を上手くコントロールすることにより、「最小の力」で「最大の効果」を発揮できます。
弓矢を使い、弓の持っている反動力を最大限に生かすためには、筋肉で力任せに引いてもそのポテンシャルを引き出す事は出来ません。私はよく先輩から「骨で引け」と言われました。これは経験を重ねていくと本当によくわかる例えだと思っています。
空手も一緒で、特に組手の試合などは、無駄な動きと不要な力を使い続けていると試合時間中にバテて話になりません。世が世なら真っ先に殺されるでしょう。相手に悟られない最短の距離と力でで拳と蹴りを繰り出し、敵を仕留めるのです。
しかし、こんなことをつらつらと言っておきながら私は専門家ではないので自分の経験からでしか申し上げられないのですが、それでもやはり、武道を嗜む機会があったことは本当に貴重でした。
いずれまた、この続きをお話出来たらと思います。
ふうき
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。東京都港区港南のお客様より実用書、経済書、ビジネス書等などお譲りいただきました。
皆さまお正月はいかがお過ごしでしょうか?
今回はお着物について
初詣の光景で美しいお着物姿を目にしたことがありますが、なぜ着ていらっしゃるんだろう?と、
ふと疑問に思いました
着物は日本の民族衣装とされていますが、日本人の体型に合い、
伝統の柄や四季を感じれることもまた魅力があり日本美を感じます
そして「おばあちゃんやお母さんから頂いた着物なんだよ」と紹介してくれる場面があるように
長く愛され引き継いでいける、そんな大切にされてきたお着物って
本当素晴らしい日本文化ですねーーー!
改めて、なぜお正月・初詣にお着物なのかを探ると、
お正月には着衣始(きせはじめ)という着物を着る習慣があり
江戸時代よりお正月には新調した着物を着て周りの人に披露するとされたそうです
なんだかわたくしも着たくなってまいりました
※写真3枚:きものsalon 15秋冬号 より
皆さまも素敵なお正月をお過ごしください
Hawaii
港区のリピーターのお客さまから、展覧会図録や美術書を買取いたしました。
もう・・いくつ・・・・寝ると・・・・・・お正月・・・・・・・。
行く先々で赤と緑の装飾が一掃されておもちたちが陳列されるようになりましたね。
クリスマスの日は渋谷の某百貨店前の大きなツリーが撤去される様子をしばらく見上げておりました。
本日仕事納めの皆さま、お疲れさまでした。
先日もお知らせしましたように、くまねこ堂はまだまだ!30日まで出張買取にお伺いします
(お電話でのお問い合わせやご相談は年中無休で受け受けております。)
~ ~ ~
何度かご依頼いただいている港区のお客様より、展覧会図録や評論等、美術関係の書籍をお譲りいただきました。
くまねこ堂のお客様のなかには定期的にリピートしてくださる方も多く、うれしい限りです。
本日は買取させていただいた美術書類に関連して書籍をご紹介します。
多木浩二・藤枝晃雄監修,2007年「日本近現代美術史事典」東京書籍
スッ
★★★★★★
こちらの事典は、「歴史編」「事項・テーマ編」「用語編」「資料編」の4編から構成されており
単に通時的に説明を読むだけではなく、テーマやトピックごとに参照することもできるようになっています。
つまり「歴史編」で概観したのち、より興味を持った分野について詳しく読んでいくという使い方も可能です。
辞書や事典を読む、というのは骨が折れそうに思えますが、随所に絵や写真が折り込れているので軽くパラパラと捲ってみるだけでも興味のわいてくるページが見つかります。
巻頭には教科書で見たことのあるような数々の著名な作品が掲載されております。
大学受験の際に隅から隅まで頭に叩き込んだ日本史の教科書と用語集が思い起こされました。(ここで東京書籍であることに気が付きました)
高校までの教科書も捨てずにとっておいてあるものが多いのですが、時折見返すと面白い発見があり楽しいです。
偶然の出会い(はたまた再会)は、紙の書籍ならではの特徴ですよね。
一冊単位としてのそれぞれの本のなかでもそうですが、くまねこ堂で働き始めてから、自分以外の方がお読みになった/お求めになる本にも目を通すようになったからか
沢山の本が詰まっているくまねこ堂の倉庫も大きな一冊の本のような気がしています。
~ ~ ~
そんなこんなですが、わたくしの2018年の更新はこれが最後になるかと思われます。
良いお年を~。(^o^)/
上村
東京都町田市にて思想・哲学・武道DVD等の本をお譲りいただきました!
クリスマスが終わると一気に年の瀬ですね。
本日は町田市へ出張買取に向かわせていただいたのですが、道中の道路状況も年末年始の混雑がいよいよ本格的にキタ・・・( ^ω^)・・・と感じました。
本日のお客様は剣道や武道をされていたそうで、そちらに関連した本やDVDをたくさんお譲りいただきました。ありがとうございます。
スポーツ全般、礼儀作法や精神統一等、「身体を動かすこと自体」以外の魅力って、とってもあるなあ~と感じます。このような分野から、哲学・思想の本にご興味を持つ方も多いのではないのでしょうか。
こちらはお客様からお譲りいただきました本のひとつなのですが、
ぱらりとめくったページにこのようなことが書いてありました。
「型が大事だ、重要だ、というのはその型が伝えている形態的なものや動きの手順が、何を伝えようとしているのかということが明確に認識、自覚できてはじめて言えることである。」
「気剣体一致の「創」」黒田鉄山著 より
・・・私はよく何でも形から始めちゃうので、
ちゃんと意味を把握したうえでやった方が実になること沢山あるなあ( ;^ω^)・・・ハア
なんというか、己を自身で律することが出来る人って、、尊敬します。
私はまだまだできないので、こういった目に見えない大切な事を思い出したり、気がつけるように本を開けたらいいな!と思います!!
本日お譲りいただきました本が、きっとこうやってまた新たに人を律していくのでしょう。
かこさん