買取事例
中野区にて、SFメカニックイラストの画集を買取させていただきました
中野区のお客様より、SFメカニックイラストの画集をお譲りいただきました。
ありがとうございます。
未来予想図……なんと甘美な響き!
いつの時代も人々は未来の自分たちの生活を想像してきました。
かつては『サイエンス・フィクション』として描かれた光景が
今では現実のものになっていたりして、
そういった科学技術の発展が未来予想図の見ていて面白いところです。
お譲りいただいた画集の中でも私が気になっているのが、
イラストレーター・小松崎茂の画集です。
戦記漫画やプラモデルの箱絵を数多く手がけた小松崎茂の作品は
時間を経た今でも、色あせることなく読むものを魅了してくれます。
たまにページを開いて、子供心を思い出してみるのも
こういった画集の楽しみ方の一つですね。
当店では美術書はもちろんのこと、SFや歴史ものの画集・小説も扱っておりますので
ぜひともお気軽にご相談していただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
フジタン
【ニンテンドー3DS】【PSVita】ドラゴンクエスト、クロノ・トリガー、ポケットモンスター、サカつくなど人気ゲームソフトを練馬区より買受
ドラゴンクエスト、クロノ・トリガー、ポケットモンスター、サカつくなど人気ゲームソフトを買受させていただきました
このように遊び終えたゲームソフトがございましたら、お売りいただければ幸いですどうぞよろしくお願いいたします。
モモコ
【直木賞】千葉県市川市で、国内の文芸小説を中心に600冊程を買い入れ【芥川賞】
直木賞、芥川賞受賞作家を多数含む人気の文芸書を600冊程度買受させていただきました。ベストセラーやエンタメもの中心に、美本多数
誠にありがとうございました。
モモコ
ゴールデンカムイ、BLUE GIANT、マージナル・オペレーション、星海社FICTIONSの他、最新コミック中心に買受しました@世田谷区奥沢
ゴールデンカムイ、BLUE GIANT、マージナル・オペレーション、聖闘士星矢アサシン、亜人ちゃんは語りたい、鬼灯の冷徹の限定版など、最新コミックセットを買受させていただきましたどのコミックも新刊同様の美品ばかりです、ありがとうございます
モモコ
最新刊!中央区銀座より『君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』入荷です!
中央区銀座より、『君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』が入荷いたしました。
どうもありがとうございます(*^▽^*)!!!
氏田雄介『あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』、講談社、2017年
「君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまう」……ん??
ばかばかしいほどあたりまえな事実をオシャレ風な言葉と写真にのせるとどうなるか…帯に書かれている通り、「心が震えそうで、震えない。」もやもや感を味わえる一冊です。ネタバレにならない程度に一部ご紹介します
「君以外の人は君じゃない」…って(笑)
思わずニヤニヤしてしまうようなばかばかしさですが、最近の音楽にも雰囲気だけの安易な歌詞って多いよなあ…と、昭和生まれの私は思っております(+_+)
本書末尾の「あたりまえポエムをつくってみよう」というコーナーでは、「ポエムっぽいフレーズ」として「瞳を閉じて」「翼を広げ」「眠れない夜」などの例が挙げられていますが、こういうフレーズを乱用した結果、どうしようもなく薄っぺらくなってしまった歌詞が巷に氾濫している気がします(そして結構ヒットしてるんですよね)。
本書は一見「やさしくておもしろいポエム集」(帯より)ですが、世間にあふれる雰囲気だけのカタカナ語や無意味な同語反復をパロディ化する手法には、痛烈な批判精神が感じられます。
こういう文章を書かないようにしよう…という戒めにもなりますので(笑)、おすすめの一冊です!
Byクラニャン
千葉県市川市本北方にて、ミステリー系の単行本を大量買取させていただきました!!
『VEGESUSHI(ベジ寿司) 』を銀座(中央区)でお譲りいただきました!話題の新刊です、ありがとうございます!
『VEGESUSHI(ベジ寿司) パリが恋した、野菜を使ったケーキのようなお寿司 (veggy Books)』キラジェンヌ株式会社、2017年
「ベジ寿司」!初めて聞きましたが…「寿司といったらお魚でしょう、こんなおしゃれな雰囲気認めない(; ・`д・´)!!!」と思って手に取ったクラニャン。
ううん…でも確かにスキのない美しい盛り付け、食べてみたくなるような斬新な取り合わせ…
フードデザイナー、シェフ、野菜ソムリエの男性3人組「hoxai kitchen」がプロデュースするこのベジ寿司は、すでにパリやベルリンのイベントでふるまわれているそうです。
外国の友人には驚くほどベジタリアンが多く、菜食主義が浸透していない現代の日本は過ごしにくいと嘆いているのをよく聞きます。
基本的に私は「好きでやってるんだからがんばってね~」というスタンスですが、ホームパーティーなどで一緒に食事をするときにはできるだけ配慮したいとは思っています。
そんなときこんなお料理を出せたら、ベジの人もノンベジの人も一緒に盛り上がれるかもしれませんね(^◇^)
By クラニャン
~小田原曾我谷津より~稲垣 史生『時代考証事典』が入荷いたしました!
小田原曾我谷津より入荷した本のご紹介です!
お譲りいただき誠にありがとうございます(*^-^*)
稲垣 史生『時代考証事典』新人物往来社、1985年(14版)
稲垣 史生『続・時代考証事典』新人物往来社、1985年(初版)
モモコさんによれば、江戸関係の書籍をまとめて買い取らせていただくと、かなりの高確率でこの本が含まれているそう。
司馬遼太郎氏が帯に推薦文を寄せているように、本書は江戸時代考証の古典として非常に高い評価を受け、今なお読み続けられている本だといいます。
著者の稲垣史生(1992-1996)氏は、早稲田大学で国文学を学び、戦争を挟んで記者経験を積んだのち、文筆業に入った時代考証家、歴史小説家です。その仕事は座学にとどまらず、NHK大河ドラマ『竜馬がゆく』(1968年)などの時代考証に力をふるっています。
演出の世界に身を置くなかで、当時の映像作品がすでに「風俗も制度も、生活感情も見当はずれ」で「五十年後の時代劇が心配」という憂いを抱いたことから本書は執筆されました。その狙いは、現代の「若い人、忙しい人」が映画やテレビの演出を制作する際の手引きとなることにあるといいます(本書1-2頁)。
とはいえ、本書の各項はどれも史料に基づいた充実した内容を備えており、間に合わせのハンドブックというよりは研究書に近い重みがあります。
通読は難しくても、興味のある箇所をぱらぱら眺めるだけで、江戸の情景が目に浮かんで楽しいと思います(*´ω`*)
ちなみにクラニャンは、「切腹の実際」や「縁切寺の手続きと生活」などの項目に目がいきました~
機会がありましたら手に取ってみてくださいね
By クラニャン
*千葉市美浜区にて* 出版・書誌学の本をお譲りいただきました!
千葉県千葉市美浜区にて、出版・書誌学の本をお譲りいただきました!
本を扱うお店としては、興味深い本がたくさんありました♪
どうもありがとうございます(*^-^*)
そのなかから…
高宮 利行・原田 範行『図説本と人の歴史事典』柏書房、1997年
ぱらぱら見ていると、「f 読書の小道具」という項の「回転式書見台」の挿絵(本書362頁)に目が釘付けに(゜゜)!
こんな書見台があるんですね!?
解説(本書360頁)によると、この「縦に回る書見台(ブック・ホイール)」は、イタリア人技師アゴスティーノ・ラメックリが著書『多様な人工からくり』(1588年、パリ刊)に紹介したものだそうです。複数の本を一度に読み比べたいときに便利!という発想ですね
のちにこの図が再録された際には、「蔵書家や痛風持ち、病弱なために前後に簡単に動けない人々にうってつけ」(ハインリッヒ・ツァイシング『からくり機構』1614-22年、ライプツィヒ刊)と解説されています。
この銅版画をモデルにして実際に制作されたのがこちら↓↓
書物蒐集家、ブルンズヴィック・ルネブルクのアウグストゥス公爵(1579-1666)によって使用されたといいます(本書362頁)。
ちなみに私も首が弱いので、自宅や別の職場で本や資料を読む際には、必ず書見台を使っています(;^ω^) ↓このタイプ。
「回転式書見台」と比べるとずいぶんシンプルですが、本を平置きにするより格段に身体への負担が軽くなる優れものです!
あまり使っている人を見かけませんが、各社から販売されている書見台の口コミは、総じてとても評価が高いんですよね~一度使ったら手放せなくなるのだと思います(*´ω`*)
たくさん読み書きをされる方、ぜひお試しくださいませ♪
Byクラニャン
忍者と忍術の本(中野区)「[決定版]図説 忍者と忍術 忍器・奥義・秘伝集」
「[決定版]図説 忍者と忍術 忍器・奥義・秘伝集」(学研出版)
伊賀・甲賀・風魔・くの一・真田十勇士…異能衆の全貌と秘術を一挙総覧!
忍者は特定の地域だけでなく、全国各地に存在していました。
でもやっぱり、忍者といえば伊賀と甲賀ですよね。
伊賀流忍者は幼少の頃から厳しい訓練のもと優れた忍者を育てることを伝統とし、体術に優れていると評されました。
甲賀流は手妻に優れると評され、忍術の流派の中でも薬の扱いに長けており、その名残として甲賀には今も製薬会社が多いのだそうです。
忍び装束です。
その特徴といえば「特徴がある形ではなく(でないと目立ってしまう)、しかも動きやすければ何でもOK」というわけで、伝えられている忍び装束も野良着を基本形としたものでした。
色も黒というイメージが強いですが、実際は世間に紛れるために濃い茶色や紺色であったようです。
刀や手裏剣などの武器を装備してはおりましたが、闘うことよりも逃げることを最優先にしていて、刀を腰ではなく背中に背負っていたのは走って逃げやすくし、後ろから背中を斬り付けられても鞘で防御することが出来るからだそうです。
忍者の世界に夢中の私、コロスケでした
筒井康隆コレクション 1-5巻セット(出版芸術社)を買い入れしました@横浜市泉区
出版芸術社発行、豪華選集『筒井康隆コレクション』1~5巻揃いで買い入れさせていただきました。
全7巻刊行予定。続刊の『筒井康隆コレクションⅥ美藝公』は、今月4月25日に発売されました!
モモコ