古本・なつかしもの屋 くまねこ堂

くまねこ堂・妻のブログ

いつの間にか座れるようになっていました

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今朝は台風、すごかったですね!

今日の神田の中央市に、前もってたくさん商品を出品していたので、
「よりにもよって台風直撃ですかッッ!!
と心配していたのですが、
お昼ごろにはすっきりと晴れ、ホッ。

「札(ふだ)もいつもどおり入ってるよー(^ω^)」
との電話もあり、よかったよかった、ふぅ~~ :ase1:
お天気ばかりはどうしようもないですからね、ほんとにねえ~

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出産祝いで頂戴した、赤ちゃん用のお椅子。 

 
「バンボ・ベビーソファー ベビーチェア」

 

早く座れるようにならないかな~、でもまだまだ先ね~(´∀`)
と思っていたら、いつの間にか座れるようになっていました!

 

 

本人も、すごく嬉しそうです!:hakusyu:

目線が変わって新鮮でしょうし、
大人の真似っこみたいで嬉しいのかもしれませんね、
座るたびにほんとに喜びます(^^)
重宝させて頂きます、どうもありがとうございました!

菱田春草展のチラシが猫好きのツボな件 /東京都文京区と神奈川県川崎市麻生区で出張買い取りでした

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ある日出会ったこちらのチラシ。
わずか36歳で夭折した、明治の日本画壇を代表する画家・菱田春草
大回顧展のチラシなのですが、

 

 

 

 

 

ハイ,ソウデス—!!(;´∀`)ハアハア!! (-ω-∥)

 

 

完全にツボにハマりました!一瞬でチラシに釘付けです!ステキです!

さらに良く見ると、こんなところにも黒猫が・・・

 

 

 

芸が細かくて萌えー!!(;´∀`)ハアハア!!  (=ω=∥)

 

さらに、9/22までは「猫ペアチケット」という、
猫作品がデザインされた前売券も販売されていたそうですから、
いや~素晴らしい、猫好きの心をくすぐるアイディアが満載ですね!(笑)

さて猫のことはさておいても、菱田春草はもともと好きなので、
すごくすごく行きたいです!行ける暇あるかなー?(><)

菱田春草展/2014年9月23日(火・祝)~11月3日(月・祝)/東京国立近代美術館

シンプルなDVDデッキ収納を見つける /東京都葛飾区で出張買い取りでした

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自宅で、古い和家具をテレビ台がわりに使用しているのですが、
一つ頭を悩ませていることがありました。
DVDデッキの置き場です。

 

DVDデッキだけを収納できるシンプルな棚は無いものかと色々探してみましたが、
だいたい大きな「テレビ台」になってしまい、良さそうな物が見当たりません。
仕方なくただテレビの横に置いておりました。

そんな折り、
組み立て式オーダー家具専門店 Lide「リーデ」 というお店の、
「ブルーレイ棚、DVDレコーダー収納棚は、オーダーでシンプルに。」
というページを見つけまして、
これだ!∑(゜∀゜) と、早速注文してみました。

 

うわーい、スッキリしたー!:hakusyu:

サイズもジャストフィットです。
おかげさまでストレスが無くなりました、大切に使用させて頂きます、
どうもありがとうございました!

そして注文時には、寸法のことなど丁寧に対応頂きまして助かりました、
誠にどうもありがとうございました 

こんなにユーモラスで可愛い家紋があるのかと!

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「日本の家紋大事典」(著:森本勇矢/監修:日本家紋研究会/発行:日本実業出版社)

という本を眺めていましたところ、
日本の家紋のデザインてとってもフリーダムなのねと
ビックリしてしまいました:shock:
特に動物紋は、ユーモラスで可愛い物が多かったです!
少しご紹介してみましょう。

 

 

「三つ兎 家紋」
お餅みたいですね

 

 

「飛び三羽雀 家紋」
下の二羽のほうがどうみてもワルそうなのですが・・(;;-_-)

 

 

「左向き百足の丸 家紋」
『百足は軍神・毘沙門天の使いとされる。「後ろに下がらない」ため、
武家に好まれた。商家では「客足が多い」縁起物として扱われた。(解説より)』
百足って縁起がいいんですね、へえ~!

 

 

「鯉の丸 家紋」
「狭いお・・・」と言ってそうです(笑)

 

 

「踊り蟹 家紋」
「ヨイヨイヨイ!」という楽しいかけ声が聞こえてきそうです:gakki:

 

 

「三つ斜め雁金(かりがね) 家紋」
もうこのへんになると、
「家紋です(`・ω・´)キリッ」
って言われないともはやわかりません(笑)

 

でもいいなあ~~~、こんな可愛くてユニークな家紋のおうち、
羨ましいなあ~~~!!
熊と猫の「くまねこ紋」を作って家紋にしたい!!(*´Д`)

ネコ先生の教育(かゆい所に手が届く)

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ネコ先生(もえにゃん)が、赤ちゃんに何やら教えているようです:lol:

 

 

 

 

 

 

引き続き今後も、ネコ先生の教育(?)に注目していきたいと思います!
:hoshi1:ワクワク(*゜∀゜)ドキドキ:hoshi1:

美術商に停年なし

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昨日もご紹介した
「骨董裏おもて」著:広田不狐斎/国書刊行会
という本の中からもう1箇所、ぜひご紹介させていただきたいと思います。

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<美術商に停年なし>

官吏や会社員にはそれぞれ停年があります。また肉体労働をする人も、
ある年限が来ると体が衰えて、停年のように仕方なくやめねばならぬことになります。
そこへゆくと商人は恩給はつかず退職金も貰えませんが、そのかわりいつまでも
停年がありませんから、身体の健康な限り死ぬまで働くことができます。
取りわけ美術商は、身体が不自由になっても恩給や退職金以上の喜びもあり
楽しみもあります。

業界の偉人山中定次郎翁は短身痩躯をもって我国の美術品の真価を世界各国に紹介し、
永年外貨獲得に奮闘されたことは広く世に知られ、我々の亀鑑(きかん)と
仰ぐべきものがあります。明治二十七年初めて渡来以来、八十余回に渉り
欧米各国に美術視察や蒐集に幾十万キロの旅行をされました。
翁は常に申されました。
「職業は自分の趣味である。毎日美術と共に暮すことは何よりも喜びであり、楽しみである。
自分ほど幸福者はないと感謝をしている。」
七十一年の間自ら第一線に立ち、寧日なき活動に喜びと楽しみを享有されました。

(中略)

京都の土橋翁、大阪の太田翁しかり、東京の梅沢翁、山澄翁またしかり、
近くは本山翁、伊藤翁等数うるにいとまないほど、我業界の故老先輩の
晩年における数々の秘話や逸話が残っております。

美術品を扱った故老先輩諸氏が、専門の立場から集めた物や数寄から集めた品々で
老後の余生を如何ほど楽しみ心を豊かに世を送ったか知れません。
しかしながらこれら先輩の若かりし日の美術に対する真剣なそうして血みどろな苦闘は
我々の到底及びもつかぬ苦行であったと聞いております。

若い時の不断の努力と錬磨研究が、広ければ広いほど、深ければ深いほど、
年老いてからそれが役立って茶に花に風流の楽しみも多く、味いも深いわけです。
例えば豊臣秀吉は若い時真剣に草履をつかんだから
(雑器に対しても審美をゆるがせにしなかった)、
後年には天下をつかむことになりました(国宝や重美を扱うことになった)。

あらゆる雑器や名器に対し鑑識を身につけたこれら故老先輩諸氏は
当時の官界財界の多年の功なり名をとげられた貴顕名士の方々の趣味上の好伴侶となり、
珍什名器を共々に楽しみ、茶に風流に身分を超えて趣味の友として
お互いに深く交わりをむすばれ、幸福な日を送られた佳話(かわ)も数えきれぬほどあります。
これも偏(ひとえ)に若い時からの心がけによるもので、故老先輩諸氏が身をもって
残してくれた教えです。

(抜粋)

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上記の引用部分の他にも、例えば
「他の娯楽よりは、私が買って来た品物や、社員諸君が仕入れて来た品物を、
 商売を離れて、毎日変わった品物を独り静かに鑑賞している方が何にもましての楽しみです。
 これは美術商の余徳とでもいうのでしょう。お蔭で早寝早起きができて、健康にも恵まれ、
 この楽しみが死ぬまで続くかと思うと、美術品に勝る娯楽はないと心から感謝しております。」
というくだりがあったり、著者の美術品に対する真摯な愛情が全編から伝わってきます、
これが本当に「好きなことを職業にする」ということですよね。
このような、余生までも感謝に満ちた人生を送ることができたら
実に素敵だなあと思います、ガンバロー:oops::hoshi1:

明治時代の骨董屋の奉公とは?

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「骨董裏おもて」著:広田不狐斎/国書刊行会 という本を読みました。

著者の広田不狐斎さん(本名:廣田松繁、1897年~1973年)は、
日本屈指の古美術店「壺中居(こちゅうきょ)」の創業者で、
優れた収集家としても知られておられます。
9歳の時に父と死別し、おうちが困窮していたため、
12歳のときに1人故郷の富山を離れ、東京日本橋の骨董店に奉公することになります。
それ以来76歳で亡くなるまで、骨董ひと筋の道を歩まれました。

この本には、その六十有余年の歳月を綴る多彩なエッセイ150篇が収録されています。
全編を通じて、著者の骨董品に対する生涯にわたる誠実な愛情と、
徳の高い真摯なお人柄が伝わってきます。
この本はこれからも大切に持ち続けて、時折ページを開きたい、そう感じました。

さて、明治時代の骨董店での奉公は、いったいどんな様子だったのでしょうか。
こちらの文章から、その厳しい労働風景が伝わってきます。

——————————————

(抜粋)

主人が名古屋地方から関西方面に仕入れに行って帰京する時には、
荷車を曳いて新橋の駅(今の汐留駅)へ品物を積みに行きました。
また新潟、富山、金沢等の北陸方面に仕入れに出かけ、たくさんの品物を持ち帰るのを
その都度上野駅まで出迎えに行きましたが、朝の七時頃に列車が到着する時などは、
女中さんが起きてくれぬので、五時頃に起きて冷飯に漬物で朝食をすませて、
暗い中を車を曳いて上野駅に出かけたものです。

これがまた暑い時や温かい時はまだよいが、冬の寒中など、
信越線は始終二時間や三時間は雪のために延着し、時には五時間十時間も延着して、
夜になってから着いたこともあります。
今日と違って、当時は延着する時間を知らしてくれぬために、
いくら遅れても店に帰るわけにもゆかず、駅の横口に荷車を置いて、
車を盗まれまいと車の上に腰をかけて、寒くても駅の構内に入るわけにもゆかず、
チラチラと雪の降る寒い中に震えながら列車の到着するのを首を長くして待っている時など、
つくづく小僧奉公の辛さが身にしみました。

北国から着く列車は屋根の上に北国の雪を積んだまま上野に参ります。
その雪をながめると望郷のやるせない心が湧き、
この汽車に乗ればなつかしい故郷に帰れるのにと思い、幾度か逃げて帰ろうかと思いました。
しかし母は私が奉公に出ると同時に家をたたみ、埼玉県のある製糸工場に働きに行っていて
郷里にはおりません。その時もしも母が国にいて、奉公がそんなに辛ければ帰って来い、
と温かい手を差しのべたとしたら、美術商としての今日の私はないわけです。
恐らくそのまま郷里にいついたことでしょう。今思うと感慨無量なものがあります。

夜遅く車を曳いて全身冷え込んで帰った時、奥さんが、
「御苦労だったね、疲れたろう、さあ、さあ、早くあったまっておやすみ」
と、ねぎらってくれる言葉より、主人が「ウドンでも取ってやれ」と言ってくれて、
熱い一ぱいのウドンを吹きながら食べるのが、
小僧にとってはどれほど有難いか知れませんでした。

(抜粋)

———————————————————————–

子供にこんな労働をさせるなんて今の時代では考えられないわけですが、
当時は当たり前の風景だったのでしょうね。
わずか12歳の時に親元を離れ辛く厳しい奉公に耐え、
生涯に渡る誠実な努力とお人柄で後年立派に功を成された著者の姿には、
ただただ頭が下がり、身が引き締まる思いがいたします。

猫の胸中を推理してみる

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猫ズのお気に入りプレイスは、季節やその時々によってそれぞれ違うのですが、
今のシュガー氏の一番のお気に入りは、ワタクシの枕のようです。
もともと大きさといい、柔らかさといい、ジャストフィットですもんねえ(;^^)

 

 

ゴキゲンな様子のシュガー氏ですが、
しかしこの姿、後ろから見ますと実は・・・・・・

 

 

 

 

ものすごく傾いています。(;;-_-)

 

枕、布団からずり落ちちゃってますもん・・・
だけどこんな角度でもちゃんとバランスを取ってくつろげるんですね、
さすがは猫です。

・・でも1枚目の写真に写っているもえにゃんの表情は、ひょっとすると、

  

 と言っているのかもしれません(笑):lol:

 

・・・余談ですが、
猫トイレから枕に直行しているシュガー氏の姿を目撃したときは、

「私の猫愛、試されてる・・・?:kaminari:

と思いました、HAHAHA! (T∀T)

猫と赤ちゃんの友情 /渋谷区恵比寿で出張買い取りでした

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パンダ子(娘)、明日で6ヶ月になります。
猫ズが近づくと、手足をバタバタさせて
「ほう~!ほう~!:hoshi1::hoshi1:
とすっかり喜ぶようになりました。
我が子を猫好きに育てようというワタクシの野望は、
まずは順調なスタートを切ったと言って良いでしょう(* ̄ー ̄)フフフ

 

 

 

パンダ子の手足が届く範囲には入らないようにと
注意深く距離を保ちながらも、
よくパンダ子のおそばに来てくれるシュガーくん。
心優しいおじいにゃんです(;∀;)ジーン

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今日は東京都渋谷区恵比寿と埼玉県所沢市で出張買い取りでした。
滝平二郎(たきだいらじろう)、岩田藤七(いわたとうしち)、楠部弥弌(くすべやいち)、
版画、マトリョーシカ、こけし、切手、ガラス作品などお譲りいただきました、
どうもありがとうございました!

 

国文学の専門書、入荷です

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買い取り品の一部をご紹介です。
国文学などの専門書が多数入荷いたしました、どうもありがとうございました!

「金澤文庫本 白氏文集」全4冊揃/監修:川瀬一馬/勉誠社

 

 

「校註 国歌大系」全28冊揃/講談社 

 

 

 

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今日は神奈川県川崎市中原区で、ご遺品の買い取りでした。
満州資料、戦前の古絵葉書、戦前の切符、満鉄の切符、記念乗車券、銀杯、切手など、
古くて面白いものを多数お譲り頂いたようです。
どうもありがとうございました!

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