古本・なつかしもの屋 くまねこ堂

くまねこ堂・妻のブログ

印籠の中から出てきた80年くらい前の・・?! /東京都港区虎ノ門、埼玉県所沢市、和光市で、ビジネス書、実用書、専門書、学術書、歴史、街道を行く、ネクタイピン、懐中時計、腕時計、オメガ、銀製品、切手、年賀はがき、DVD、ユーキャンなどお譲り頂きました


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印籠、入荷しました。
右側は、サイズの小さな姫印籠です。

 

黒いほうの印籠を開けてみたら、それぞれの段に紙にくるまれた薬が入っていました!

正露丸みたいですね。

 

 

粉薬。

 

 

小さな丸薬。

 

仮に昭和初期くらいのものだとしたら、今から80年くらい前の薬・・・・

 

「飲んでみる!?(*゜∀゜*)」

「ヤ・ダ!!(メ▼ω▼)」

 

今日は、倒産してしまった出版社様での買取りがありました。
以前も呼んでいただき大量の本をお譲りいただきましたが、
また追加で処分してほしいとのことで再度お声をかけていただきました、
どうもありがとうございました。

「古本 海ねこ」さんの自家目録6号です!


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古本 海ねこ」さんの自家目録6号です!(*´∀`ノノ”☆

 

くまきち(夫)が「猫のマークが可愛い~(*´ω`*)」と萌えておりました(笑)
シンプル イズ ベスト、さりげなくて可愛いですね~(^^)

 

なんと、海ねこさんの事務所で商品の現物を見られるそうです!(※予約制)
実物を見てから購入できるなんて、嬉しいですね:kaoemoji5:

応募の締め切りは9/8(日)です、
ご興味がおありのかたは、今すぐ「古本 海ねこ」さんにアクセス!

明治時代の美人絵をご紹介、貴方のお好みは?


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浮世絵Floating World-珠玉の斎藤コレクション|三菱一号館美術館
に、くまきち(夫)と行って参りました。
第一期、第二期、第三期と開催されており、今回見に行ったのは第三期。
(第一期も見に行きました(2013/7/4の記事参照))

第三期のテーマは「うつりゆく江戸から東京-ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線
(9月8日(日)まで開催)
第三期もとっても面白かったです!

今更ですが、歌川広重(初代)がどれもすごく素敵でした:oops:

初代歌川広重「名所江戸百景 深川洲崎十万坪」

大鷲が羽根を広げて悠々と飛びながら地上を見おろしている姿、
大変かっこいいです。空海の青と、雪景色の白も綺麗。
鳥瞰図という言葉もありますが、こうやって大空をゆったりと飛びながら見おろせたら、
気持がいいでしょうねえ~。

 

 

歌川広景「江戸名所道戯尽 廿二 御蔵前の雪」

人を笑わせる滑稽な描写が特徴のシリーズです。
この絵では、鼻緒をなおそうとした男性が雪だるまの上に河豚を置いたところ、
その河豚をこっそり頂戴すべく野良犬さんが狙っています(*´エ`*)

ところでこの絵を見て思ったんですけど、
「雪だるま」って、今では基本的に丸を2つ重ねるだけだけど、
昔は文字通り「だるま」を作っていたんでしょうか?
いつの間にか簡略化されちゃったのかな?:roll:

 

 

楊洲周延「真美人」シリーズ
「真美人 七 猫」

楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)の「真美人」シリーズは、
多様化する明治の女性が網羅的に描かれており、
新しい明治の美人絵様式を確立した重要な作品群だそうです。

猫ちゃんととっても楽しそうに遊んでますねえ~~、
見ているこちらも思わず顔がほころんでしまいます、
今も昔も猫との遊び方は同じですね:neko:

 

 

「真美人 三十一 眼鏡」

当時も”メガネっ子”に萌える人たちがいたんでしょうか(笑)
キリリとしていかにも知的そうな女性ですね。

 

 

「真美人 十四 女学生」

いかにも明治時代らしい女学生姿ですね!和洋折衷な感じ。
着物の下にはシャツを着ています、当時はこの着方が流行っていたそうですよ:wink:
浮世絵は当時の時代風俗がよくわかるので、本当に面白いです!

昭和11年の学年誌「小学五年生」 /東京都世田谷区、国立市、埼玉県川口市で、DVD-BOX、美術書、絵本、ソフビ貯金箱、新釈漢文大系、古典文学全集、国文学、中国文学、中国美術、斉白石などお譲りいただきました


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昭和11年~昭和12年の小学館「小学五年生」が、まとめて入ってきました。
少しずつご紹介できればと思います。
今日取り上げますのは、「小学五年生 昭和11年4月号」です。

 

昭和11年がどのような時代かといいますと、
鹿児島市の西郷銅像が、このころまだ制作途中!(昭和12年に完成)

 

 

懸賞品の商品は、こんな感じです。

:hoshi1:三万人に当選!:hoshi1:

:hoshi1:商品は、帝都一流百貨店の品!:hoshi1:

 

 

当時は小学五年生で、こんなことも学んでいたんだなあと驚かされます。

 

 

本誌の中身を見ていて驚かされるのは、とにかくびっしりと活字だらけということ。
マンガや写真ページもありますがそれは少しだけで、
漢字には振り仮名がしっかりふってあるとはいえ、これだけの総量の活字を
小学五年生の子が読んでいたということに驚かされます。

内容は、様々なジャンルの読み物(偉人伝、戦記、時代もの、冒険もの、探偵ものetc‥)、
娯楽もありますが、全体的に各科目の解説や問題集など「ためになるもの」が多く、
知的好奇心に満ちています。

よくある巻末の「読者からのおたよりページ」。
1つご紹介してみましょう。

「記者始めておめにかゞります。たいへん寒うございますね。
 こちらも一番寒い時期に入つて何處の家でも大へんなさわぎです。
 
 先生は私達のために何時も一生けん命によひ雑誌をつくつて下さいますので

 何とお礼をして良いかわかりません。
 
私は時々小学四年生を見ます。どの頁を見ても面白いのでやめきれない程
 何時の間に勉強がうまいし又頭もよくやつて今は学校で組長になつて居ります。
 これも皆先生のおかげだと思ひます。あつくお礼申し上げます。」

なんと礼儀正しい・・:shock::ase1:
他の子たちのおたよりを見ても皆一様に、
「記者様」(時には先生とも呼んでいます)への丁寧な御挨拶から始まり、
記者さんに対するお礼や感謝の気持ちが熱く書かれています。
記者さんたちも、さぞや仕事のやりがいがあったでしょうね:razz:

 

 

昭和12年の入社試験より「常識問題」/ ミヒャエルエンデ全集、鈴木大拙全集、こどものとも復刻版、宝塚DVD、ディズニーDVD、サイン色紙などお譲り頂きました。


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入荷品です。

「就職の栞」京都帝国大学学生課/昭和15年6月

京都帝国大学、現在の京都大学の、
就活する学生のために昭和15年に作られた小冊子です、
面白そう!(*´∀`*)

栞は、こんな文面から始まります。

———————————————————–

-はしがき-

卒業を前にして就職の問題に直面して居る法経両学部の学生諸君のために
ほんの心得にもと此の小冊子を編した。就職の事は困難ではあらうが、
大道を歩むやうな気持で学生らしい態度を以て臆することなく進んで頂き度い。
周到な用意はもとより必要である。世に出る門出に於て正しく実情を観、
それに即して適当なる行動をとつて頂きたい。徒に人の言葉に惑はされてはならぬ。
忍耐して今諸君に課せられた就職の問題を立派に自らの手で解き得るやう
努力せられん事を望む。学生課は出来得るだけ諸君の相談相手となるやう努めたい。

———————————————————–

本文は、就職の時期や、就職に必要な書類の書き方など実務的な内容に終始しています。
「最近に於ける法・経両学部卒業生就職状況」という章があったのですが、
読んでみますと当時ならではの就職先がありました。

「銀行・金融」の項目では、三井や三菱など今でもおなじみの銀行の他に、
朝鮮、朝鮮殖産、臺灣(台湾)、満州中央、満州興銀、
蒙疆(もうきょう。中国、内モンゴル自治区中部の
旧綏遠(すいえん)・ チャハル両省などにあたる地域の称)、
朝鮮貯蓄、朝鮮商業などの文字が見られ、
その他も電力・瓦斯(ガス)・重工業・工場など、様々な企業で
朝鮮、満州、大連、河北などの就職先が示されています。

また、「最近の入社試験問題抜粋」という章もありました。
たとえば、大阪毎日新聞社で昭和12年に出題された入社試験問題には、
こんなのがあります。

———————————————————–

-常識問題(左について各々知れるところを略記せよ/一時間半)-

王克敏、工部局、全購聯(連)、松井石根、アトラクシヨン、五指の禮、越境、宣撫班、
八幡船、九金、曲阜、ダイアナ・ダービン、坂東簑助、E十六、轟夕起子、盲管銃創、
鮎川義介、クロード・ファレール、前田山、ス・フ混用、千日手、考課戕(状?)、
國共合作、華僑、アルバイツ・デイーンスト、天地、人民戦線、チアノ、粤漢鉄道、前進座

———————————————————–

え・・・・
知らない言葉がいっぱい・・・・:ga-n:
時代が違うとはいえ、「常識問題」というからにはもうちょっとわかるかと思いました(笑)
私が自信を持って解答用紙を埋められるのは、
ダイアナ(ディアナ)・ダービンと轟夕起子、華僑くらいだわ(笑)

 

 

ここが一番涼しいデス /東京都新宿区で、ビジネス書、実用書、美術評論、芸術書、音楽書、料理、ムック本、図録などお譲り頂きました


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ワタクシお気に入りのメモ帳を、机の上に置きっぱなしにしてあったところ、
なにやら文字が書き加えられており・・・

 

 

「ぶな~」

 

す、、、す、、、

 

スヴァラしい!!(゚Д゚ノノ”☆  ビクッ!!Σ(・ω・;||)

 

シロさん(「かご猫」のシロさんです)の内面をも表しているような
簡潔かつ的確なひと言、
そしてともすれば見逃してしまいそうなこのさりげない書きかた、
ナイスセンス、ナイス猫バカっぷり!!(≧∇≦ノノ”☆ イヤ~(*´ω`*)ゞハハハ
・・幸せを感じるときって、こういう日常の些細で小さなことだったりするのよね(笑)

おまけ。
相変わらず暑い毎日、ついに玄関で涼むシュガー氏。

 

8月も、もう残すところあと一週間なのに・・・
この猛暑は一体いつまで続くんでしょうねえ:kaminari:

今日は、いつも買い取りに呼んで頂いている出版社様で出張買取でした、
いつもリピートいただき誠にどうもありがとうございます!

 

クリスティーズのかたに伺った、日下部鳴鶴と呉昌碩のエピソード /東京都港区台場、千葉県流山市で、版画、清宮質文、靉嘔、茶碗、お茶道具、香合、印籠、姫印籠、懐中時計、万年筆、古銭、切手などお譲り頂きました


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先日、クリスティーズのかたにお会いする機会があったのですが、
色々と興味深いエピソードなどをお伺いすることができ、
貴重な時間を過ごさせて頂きました、どうもありがとうございました!

たとえば、日下部鳴鶴(くさかべ めいかく/1838年-1922年/日本の書家)と、
呉昌碩(ご しょうせき/1844年-1927年/中国の画家、書家、篆刻家)に関するエピソードです。

中国近代でもっとも優れた芸術家と評価が高い呉昌碩ですが、
生前は長い間苦しい生活を送らねばならず、
その名声が高まったのはようやく中年を過ぎてからのことだったそうです。
苦労人でいらっしゃったんですねえ(´`)

さてもう一人の登場人物、日本の書家である日下部鳴鶴は、
中林梧竹(なかばやし ごちく)、巌谷一六(いわや いちろく)と共に
明治の三筆と呼ばれる近代書道の確立者の一人で、
その門下生は3000人を数えたと言われるそうです。(ウィキペディアより)

さて、呉昌碩が、まだその名を馳せる前のこと。
中国を訪れていた日下部鳴鶴は、呉昌碩の素晴らしい才能を見抜き、
色々と作品を注文します。
呉昌碩はできあがった作品を手に、
日下部鳴鶴が宿泊していた高級ホテルに届けに行ったのですが・・・

呉昌碩はその頃はまだ有名になる前で生活も苦しかったこともあり、
作品作りをするときに着る服をそのまま着て行ったため
服がぼろぼろによごれてしまっています。
そのため、入口で呼び止められてしまいました。

ホテルの人 「ちょっとちょっと、そこのアナタ、困るよ入ってこられちゃ!(`´)」

呉昌碩 「え、、、でも、、、
      ここのホテルに泊まってる人に作品を届けにきたんですけど(;´`)」

ホテルの人 「困るんだってば!(`´)」

呉昌碩 「メイカク・クサカベという人に持ってきたんですよ、ご本人に確認して下さい!(TT)」

そしてホテルの人が確認をしまして、

日下部鳴鶴 「この人は僕の客人に間違いないよ!大事な客人なんだ(^^)」

とまあ、こんなことがあったそうでございます。
(注:具体的な会話の内容は、あくまでワタクシのイメージですが 笑)

ちなみに、日下部鳴鶴のお墓の題字も呉昌碩が書いているんだよと、
クリスティーズのかたがササッと絵を描いて説明をして下さいました
(さすがに絵、お上手でした(〃▽〃))。
このことからも、生前の2人の親交の深さが伺えますね。

 

骨董品で南京虫といえば? /東京都文京区本郷で、ソフビ、ソニー坊や、貯金箱、バービー人形、ミニカー、南京虫(女性用腕時計)、模型、古銭、外国コイン、記念硬貨などお譲り頂きました


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入荷品です。

ソニー坊やのソフビ人形。
坊やというからには子供なんでしょうが、髪型といい服装といい、
なんかおっちゃんぽいな~:lol:

 

 

スキッパー(skipper)、箱つき。
バービー(barbie)の妹です。

 

 

第4回の宝くじだそうです、大黒様がデザインされています。日本勧業銀行。

 

 

七福神つながりでもう一点。
懐中時計なのですが、

メーカー(?)のデザインが布袋様です、
「デハラ」という名前がユニーク(笑)

 

 

アンティーク女性用腕時計(鎖の部分は、すでにくまきちが外してしまいましたが)。
昔はこういった小さな女性用腕時計のことを、「南京虫」と呼んだそうです(戦後~昭和30年代くらい)。

懐中時計の方位磁石がいっぱい!


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何やら、古そうなケースが入ってきました。

 

パカッと開けると!

 

 

なにか小っちゃい物がビッシリ!
これは全部、懐中時計の方位磁石なんだそうです:roll:
どれも小っちゃいですよ~大きさはこれくらい!

 

ひっくりかえしたら、確かにどれも方位磁石になってます♪

 

デザインは様々です。
千鳥あり、

 

コウモリあり、

 

 

月と波。

 

 

秋の日?

 

年代は特定できないのですが、大正~戦前ごろでしょうか?
粋でステキですねえ:neko:

真夏の夜にミステリー /東京都世田谷区、北区、ブルーレイ(Blu-ray)、Nゲージ、鉄道グッズ、サボ、プレート、切符、メダル、古銭、コイン、こけし、ビジネス書、実用書、武道、格闘技、文学書などお譲り頂きました


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急に無性にミステリーが読みたくなり、4冊続けて読みました。

   

「模倣の殺意」中町信/創元推理文庫
「奇談蒐集家」太田忠司/創元推理文庫
「光媒の花」道尾秀介/集英社文庫
「中庭の出来事」恩田陸/新潮文庫

どれを読もうか吟味して選んだ甲斐あって、どれも面白かったです♪
でも恩田陸さんの「中庭の出来事」は、数分読んで、
以前も読んだことあるのに気がつきました、
ワタシどんどん読んでどんどん忘れちゃうのよね(*´∀`)ハハハハハ
なのでしばらく間をあければ、初めてのように楽しめておトクです(笑)
この「中庭の出来事」も、内容はおぼろげにしかおぼえてなかったので、
もう一度しっかりと楽しめました。
物語に出てくる三者三様の女優たちのモノローグが面白いのよね~。

「奇談蒐集家」も楽しかったなあ。
”自ら体験した不可思議な話、求む。高額報酬進呈。ただし審査あり”
そんな不思議な新聞広告に誘われて、様々な客が”奇談蒐集家”を名乗る男に
怪奇と謎に満ちた不思議な体験談を披露するのですが、
”奇談蒐集家”の美貌の助手が、その謎をことごとく解決してしまう・・・
という安楽椅子探偵ものの連作短編集です。
バッサバッサと謎を解決してしまう助手の名探偵ぶりも小気味よいですし、
小説全体を彩る雰囲気もちょっと不思議な映画のような感じで、印象的でした。

それから「模倣の殺意」。
40年前に発表されたミステリーで、今再評価・再ブレイクしているということで、
大変興味深く読みました。
そんな背景もあり、なかなか面白かったです。
派手さはないけれど、真面目で堅実な本格推理といった印象でした。
この本で使われている叙述トリックは、
この本以降に同類のトリックが他の日本の作家さんたちの作品にも用いられているそうなので、
同じようなトリックを読んだことのあるかたは最初からピンときてしまうのかもしれませんが、
私は読んでいなかったので、まっさらの状態で驚くことが出来ました。
なんにしても40年前にこれが発表されたということは、評価されるべきことと思います。

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