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くまねこ堂・妻のブログ

3歳児に50年前のブリキおもちゃで遊んでいただく

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今日は、ワタクシの従妹のお宅に遊びにいってきました♪
従妹には3歳になる双子のお子さん(♂♀)がいるのですが、
くまきち(夫)が、

「この間入ってきたブリキのおもちゃ2014-02-28の記事参照)
 とか持って行ったら、ひょっとしたら
興味を示すかなあ?(*´ω`*)」

というわけで、試しに一部を持っていってみたところ、

 

 

遊んでくれました~~!!(*≧∀≦ノノ”☆  (*≧ω≦*)

(ちなみに、さすがに高い値段が付くものはあらかじめ抜いてあります(笑))

 

一応、「これは50年前のオモチャなんだよ~(*´ω`*)」と説明してみましたが、

(´・д・`)??

という顔をされました(笑) そりゃそうだよね、意味わかんないよね、
まだ生まれてから3年しか経っていないんだもの!

しかし子供たちが遊んでくれている図は、とても素敵だなあと思いました。
古いレトロおもちゃは、今は大人のコレクション品となってしまいがちだけど、
やはりこうやって小さい子供に楽しく遊んでもらえることが、
一番おもちゃ冥利に尽きる気がするのです:present:
だからきっとこのブリキのおもちゃたちも、
今日KくんとMちゃんに遊んでもらえてとっても喜んでいると思います、
どうもありがとうね~!:hei01:

・・・ちなみに、昭和30~40年代の年季が入っているおもちゃだけあって、
遊んでいたKくんとMちゃんが、

 

「手が汚れる!!∑(=д=;;) 」

「汚れる!!∑(´д`;;)」

 

だよねーーー!! スマヌ…(ノД`)・゚・。 スマヌ…(ノω`)・゚・。

どうやら喜んで遊んでくれるらしいことがわかったので、
今度何かおもちゃを持っていくときは、ちゃんとキレイにしてから持っていくねっ!:ase1:

そして従妹のCちゃん、今日は色々と本当にどうもありがとうございました、
おかげさまで出産前にたくさん元気をいただきました!:ganba:

40年前のアルバイト求人雑誌

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1973年、今から約40年前のアルバイト求人雑誌が入ってきました。
こういった情報誌はすぐに捨てられてしまうのが普通ですから、
残っているのは珍しいですね。

この「日刊アルバイトニュース」は、現在の「an(アン)」だそうです(1986年に改名)。

1冊50円という値段や、「いまナウなバイトとあなたが出会う!」というキャッチフレーズに
時代が感じられますね(笑)

さっそく中を見てみると、
吉野家の時給が300~400円、マクドナルドの時給が250円+能力給となっております。
・・今こんな値段で人様を雇えたら、経営者の皆さんは大助かりですねえ(;^^)ハハハ

そして1冊に、東京都全域と千葉・埼玉・神奈川という
広範囲の求人が載っているらしいことにも驚きです。
今だったらものすごく分厚くなっちゃうでしょうね。

能とオーケストラのための”葵上”

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明日から、日本橋三越で行われるこちらの催し。
ああ~~面白そうです、行きたいなあ~~!(;´Д`) 



写真 左から:
旧大名家 島津家、宮司家 鹿島家、弓馬術礼法 小笠原流、香道 志野流、能楽 金剛流
日本の伝統文化展~次代を担う継承者たち~」於:日本橋三越本店 

陶芸、木彫仏、華道、雅楽、能楽、弓馬術礼法、香道などの
日本伝統芸能を披露してもらえたり、自分自身で体験できたりするそうでございます、
面白そうです!!

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それと今月末に行われるこちらの演奏会も、本当は絶対に行きたい!

和と洋の想を聴く~甦れ日本!和楽とオーケストラのコラボレーション!
作曲・指揮:高橋裕
演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢

このチラシは以前、ワタクシがファンである
能楽師の観世喜正さんの公演を観にいったときにいただいたものです。
(どれくらいファンって、観世喜正さんが主宰しておられる能のお稽古にも
 参加しちゃうくらいなのであります:roll: (2014-01-09の記事参照))

そして最初このチラシを見たときに、
「へえ~!”葵上”とオケのコラボなんて、すごい!独創的!∑(゜□゜)」
とビックリしたと思ったら、
その作曲&指揮者が高橋裕先生であることに気がつきまして
さらに2度ビックリ!ΣΣ(゜□゜ノ)ノ
裕先生は、ワタクシが芸高・芸大時代に大変お世話になりました
大恩師なのでございます!
意外なところで、ご縁はつながるものなのですねえ・・

そんなわけで、本当だったら何が何でも絶対に行きたい!!公演なのですが、
・・日付がちょうど出産予定日のあたりのため、さすがにムリで、残念です、、、(ノ◇≦。)
なのでせめてご紹介だけでもさせていただきました。

ああ、裕先生版の”葵上”、
観世喜正さんの素晴らしいテノールの美声と共に、
さぞ斬新で魅力的な舞台となるに違いありません。
かえすがえすも本当に、観に行けないのが残念であります(涙)

裕先生、公演のご成功を心よりお祈り申し上げます。
そしていずれまたの機会に先生版の”葵上”を拝見できますことを、
楽しみにいたしております!

昭和初期のシークレットシューズ広告 /東京都大田区と杉並区高円寺で、パソコン専門書、プログラミング技術書、学術書、ファンタジー、辞典、中国史、歴史書、資料本、ムック本などお譲りいただきました

カテゴリー/東京都出張買い取り古い紙物類大田区杉並区くまねこ堂通信


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入荷品です。
昭和7年の郵便はがきです。

「純植物性シャンプー モダン髪洗粉:
 お召物のまゝ手軽に洗へるのと どんなにお髪の多い方でも 落ちこぢれのないのとで有名な

 モダン髪洗粉の本舗と 愛用者の松竹の 田中絹代さんです。」

おおー、田中絹代!当時まだ23歳、若いですね~~
でも絹代さんは、やっぱり洋装より和装のほうがしっくりくるなあ(*´∀`*)

 

 

左:明治メリーミルクコナミルク 
右:森永ドライミルク 

へえ~、もうこんな頃から粉ミルクってあったんだなあと思ったら、
Wikipediaによれば、1917(大正6)年に東京の和光堂薬局(現和光堂・(アサヒビール傘下))が
加糖全脂粉乳の「キノミール」を製造したのが最初なのだそうです、
そんなに前からあったんですね。
そして1921(大正10)年に日本練乳(現森永乳業)が「森永ドライミルク」の製造を開始、
1928(昭和3)年に極東練乳(後に明治乳業を経て、現在は「株式会社明治」)が
「明治コナミルク」の製造を開始したそうです。

 

 

「ファインゴム:
 背を高くする秘訣として、私等はファインゴムを愛用してゐます。
 背が高くなるばかりでなく、スッキリとして、少しも使つてゐる事が目立ちません。
 どこへ行きましても目立たぬ流行として大評判であります。」

今でいうシークレットシューズですね! 
当時の女性たちにこんな需要があったとは、驚きです ∑(゜ロ゜)
しかも裏面には、
「お買求めの時 キルク〇〇〇とかいふ すぐ痛むニセモノに御注意下さいませ。」
という記述が。
ニセモノが出回るほど、よく売れていたということですよね。

ちなみにモデルになっている美しい女性は、女優の川崎弘子(1912年 – 1976年)、
松竹蒲田のトップスターでした。
川崎弘子は1935年(昭和10年)に音楽家の福田蘭童と結婚。
福田蘭童は、わずか28歳で夭折した画家・青木繁(1882 – 1911年)の息子でしたが、
離婚歴がある上に麻雀賭博や結婚詐欺の疑いで何度も警察の厄介になっているような
人物であったため、2人の結婚は当時一大スキャンダルになったようです。
(ウィキペディアより) 

明治時代の香蘭社、龍の花瓶です /神奈川県鎌倉市で、山岡鉄舟、掛軸、書、河井武一、やきもの、お茶道具、風炉、高橋敬典、釜、切手、古銭、油絵などお譲りいただきました

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入荷品です。

「龍模様 香蘭社花瓶」と書かれています。古そうです。

 

龍の壺

おおおーーーー。
なんだか男性的な迫力がありますよ、
こんなゴツゴツしたかたち珍しいですね(^^)

 

龍アップ

蘭のマークと「深川製」の文字。
香蘭社のHPによれば、このマークは明治初期から末期のものだそうです。
http://www.koransha.co.jp/koransha/koransha_mei.html

ブリキのおもちゃ(昭和30~40年代)大量入荷です! /東京都杉並区成田東と神奈川県横浜市青葉台で出張買い取りでした

カテゴリー/東京都出張買い取り神奈川県レトロなおもちゃ杉並区くまねこ堂通信


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昨日の買い取りでは、昭和30~40年代の古いブリキのおもちゃを
たくさんお譲りいただきました。

昭和30~40年代のレトロなブリキおもちゃが
これだけまとまって出てくるだけでも珍しいのに、
ちゃんと箱つきの物が多いのでなおさらビックリです!∑(゜□゜)

昨日は帰りが遅かったため、その日のうちに荷物の整理ができず、
昨夜から「早くブリキの整理したいなー!(*≧ω≦*)」とウズウズしていたくまきち(夫)。
今朝はワクワクしながら出勤し、

を連呼しながら、本当に楽しそうに仕分けをしておりました(^^)
くまきちが楽しそうに仕事をしているのを見ていると、
私もなんだかとっても幸せな気持ちになります、ふふふ

 

ペコちゃんでおなじみ、不二家のスイートキャンディ トラック。これも箱つき!

 

 

・・途中から遊びだすくまきちを、温かいまなざしで見つめるワタクシ、
これが夫婦円満の秘訣(笑) (´∇ノ`*)オホホホホ

 

ちなみに昨日、お客様にこれらのおもちゃの買い取り値段をお伝えすると、
思いもよらぬ高値だったそうで、
「い、今、足が震えちゃいました!∑(゜∀゜|||)」
と、たいそう喜んでいただけたそうです、良かったです!
こちらこそ、貴重なお品物をたくさんお譲りいただきまして
誠にどうもありがとうございました、
また機会がございましたらぜひよろしくお願いいたします!

美人画(鏑木清方、山川秀峰、池田蕉園、池田輝方ほか)入荷です /埼玉県川口市で出張買取りでした

カテゴリー/骨董品・古いもの


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大正時代ごろのものと思われる美人画が入ってきました、
いずれも絹本で、直筆です!

鏑木清方(かぶらき きよかた、1878年 – 1972年)

鏑木清方 美人画 絹本

 

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池田蕉園(いけだ しょうえん、1886年 – 1917年)

池田蕉園

 

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池田輝方(いけだ てるかた、1883年 – 1921年)

池田輝方 美人画 絹本

 

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山川秀峰(やまかわ しゅうほう、(1898年 – 1944年)

 

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椎塚蕉華(しいづか しょうか、1884 – 1934)

 

美術書などで名前を見ていたような人達の直筆作品を
今では実際に手に取れるようになったということが、
なんだか今だに不思議な感じがしてしまいます:oops:

 

謎の生物Ⅹ現る!!

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ふと横を見たら・・・

 

世にも奇妙な生き物が・・・!!!

(((((((;゚;Д;゚;ノ)ノ キャーーー!!

 

 

 

 

ブッ (o゚ェ゚)・;’.、

 

くまきち(夫)が食べ終わったスナック菓子の袋に、
もえにゃんがおびき寄せられたようです!!(笑)

 

様子を見にくるシュガー氏。

 

女王様、あくまで気品を失いません!:crown:

・・・そしてこのあと、首をブンブン振って自力で袋を取ってました(笑)

 

 

 

お気に入りの猫椅子に座って、気を落ち着かせるもえ嬢。

 

This is 猫椅子!!:neko::crown:

 

 

逆子体操 /東京都世田谷区上馬と目黒区青葉台で出張買い取りでした

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妊娠34週目(9か月半)に入りました、臨月まであともう一息です。
そして夜な夜な、”逆子体操”なるものを行っております。

・・・そう、逆子ちゃんなんですよねーー。・゚・(ノε`)・゚・。

次の検診でも逆子ちゃんだったら、帝王切開の手術日を決めることになるようです。
最初、帝王切開になるかもと言われた時はちょっとギョッとしましたが、
赤ちゃんにとって少しでもより良い方法を取れればそれでいいです、はい:ganba:

ただ看護士さんによれば、
「いざ手術に来て赤ちゃんの様子を見たら、
 『あら、逆子が直ってるわーー!!∑(゜ロ゜)』
 ってわかって、帰っていった妊婦さんもいるからね、
 ギリギリまでわからないものなのよ~」
ということなので、一応最後まであきらめずに体操は続けようと思います。

ちなみに体操をしながら、ご主人におまたのほうから
「こっちから出てきて~!(;;>ω<)」
と赤ちゃんに声をかけてもらってたら成功したよ!という体験談も耳にいたしまして、
くまきち(夫)にも協力してもらっております(笑)

体操のポーズはこんな感じなのですが、

・・いやー、うんうん唸りながら(けっこうお腹が苦しいんです・・)
こんなポーズを取っている女性のおまたに向かって、

 

「パンダちゃ~~ん(仮名)!!

 こっから出てきてくださ~~い!!

 頭の向きこっちに変えて~!!( 」゜ω゜)」:ase1::ase1:

 

と一生懸命呼びかけるくまきち(夫)の姿は、傍から見たら

 

さぞ面白かろうなあ、と、、、(´∀`)フハハハ (*/ω\*):ase1:

ま、効果のほどはちょっとわかりませんが(笑)、2人でがんばります:ganba:

 

「黒田辰秋の世界」展に行ってきました /千葉県船橋市で出張買取りでした

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現在そごう美術館で開催中の、「黒田辰秋の世界-目利きと匠の邂逅」展 
に行ってきました、素晴らしかったです!

黒田辰秋(くろだ たつあき、1904年 – 1982年)は木工家・漆芸家で、
彼の作品は河井寛次郎柳宗悦志賀直哉小林秀雄武者小路実篤
川端康成白洲正子黒澤明といった、
当代の目利きと呼ばれた多くの著名人たちをも魅了しました。

図録から、いくつか作品をご紹介させて頂きます。
「黒田辰秋の世界-目利きと匠の邂逅」監修:青木正弘/世界文化社発行

表紙の作品:「螺鈿八角菓子重箱」1933(昭和8)年

螺鈿と朱色の織りなす美が色鮮やかで、パッと目を引きます。
祇園の菓子舗「鍵善良房 (かぎぜんよしふさ)」に依頼されて制作された
三段重ねの菓子入れだそうです。
こんな豪華な箱にお菓子を入れられるなんて、なんて贅沢なんでしょう:oops:

 

 

「拭漆栃手筐」1968(昭和43)年

栃の木地の目と、光沢のある深い茶の色が、本当に素晴らしく綺麗でした!
この「拭漆(ふきうるし)」という技法は、
成形した木地の上にヘラで下地用の「生漆(きうるし)」を塗り、布などで拭きこする⇒
その後再び生漆を塗り、布で拭く。
この作業を何度も何度も何度も繰り返して完成させるという、
大変手間のかかる手法なのだそうです:shock::ase1:

 

 

「朱溜栗小椅子」1968(昭和43)年

この椅子は、宮内庁からの依頼を受けて制作された
昭和新宮殿「千草・千鳥の間」の椅子だそうです。
1967年夏から翌年の春まで四度の試作を繰り返し、
背板を脚の横木につないで強度を上げたり、
宮殿の天井高にあわせて寸法を変更するなど、
実用面もなおざりにされることはありませんでした。
実際そばで見てみますと、外見が優美で美しいだけではなく、
座り心地も良さそうでした。

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以下は、黒田辰秋の言葉です。

「今は芸術家ではなくて、芸術病にかかっている者が多い。わしはそう思っとる。」

「我々は外を見ることは易いが、自分の内を観ることがなかなかできない。」

「青木君、芸術家になるということは、大変なことだよ。
 芸術家は氷山のようでなくっちゃいけない。百分の一ぐらいをちょっと見せるのだ。
 みんな見せていてはすぐに疲れてしまう。君も60歳くらいになったら分かるだろう。」

「最も美しい線は、削り進んでゆく間に一度しか訪れない。
 削り足りなくても駄目、削り過ぎても駄目。」
削りの達人辰秋の印象深い言葉だった。
では彼が欅(けやき)の板や棗(なつめ)の木地を刳(く)り、小刀や小鉋で削る時、
一度しか訪れない美しい線を見逃すまいとして、削る部分を恐いような目で
凝視していたかというと、そうではない。
むしろその逆で、遠くを見るような、板や木地を慈しむような
穏やかな眼差しであったように思う。

「黒田辰秋の世界-目利きと匠の邂逅」監修:青木正弘/世界文化社発行 より)

 

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