くまねこ堂・妻のブログ
栃木県日光市(2)日光江戸村でニャンまげと会う!
カテゴリー/育児・子供/レジャー
さてさて、今回の旅行のメインイベント、
それは・・・・・
日光江戸村ですよー!!![]()
![]()
しかもリアルニャンまげに会うのが夢だったので、
いきなり叶っちゃって嬉しい、うふうふ![]()
ワタクシ日光江戸村に行くのはこれで4回目になります。
こちらはただ遊んで楽しいだけではなく、
日本独自の文化を子供達や外国の人達に知ってもらう上でも
意義のあるテーマパークだと思いますし、
「江戸人」と呼ばれる役者さんやスタッフの皆様の
サービス精神あふれるホスピタリティには、いつも感心させられます。
外国産テーマパークが多い日本の中で、
真っ向から日本文化をテーマにした施設ですから、
ぜひ応援したい場所です。
今回初めて屋形船に乗れました。
この時はちょうど桜が満開で、桜吹雪がとても美しかったです![]()
子供大好き、「忍者修行の館」!!
パンダ子も、何度も何度も入ってました(笑)
ワタクシさすがに4回目の来園なのでもう慣れましたが、
一番最初に来たときは本当に平衡感覚がぐるぐるしちゃって
ふらふらしたのを思い出します。
パンダ子(娘)が今回一番楽しみにしていたのは、
お父さんと一緒に新選組の衣装を着ることでした(「変身処〜時空」)。
願いが叶って良かったね!
ちなみにくまきち(夫)の衣装は、近藤勇です。
この格好のまま園内を散策していると、
「あら、局長!見回りですか、ご苦労様です!」
などと、江戸人の皆様がうやうやしく声をかけて下さるので、
ちょっといい気分になれます(笑)
せんべい焼き体験♪
焼きたてのおせんべいは、めちゃくちゃ美味しかったです!!
自分で焼いたおせんべい、格別だね![]()
矢場で弓を体験。
難しそうでした、上手にできる人はすごいなあ!
他にも、水芸を見たり、浮世絵の摺り体験をしたり、手裏剣を投げたり、
チンチロリン(丁半博打)をやったり(笑)と、盛り沢山の体験ができました。
ああ、楽しかったなあ~~![]()
でも後で知ったのですが、小学校の移動教室(6年)で日光江戸村に行くとのこと。
そうか、再来年もパンダ子はここに来るんだね、いいなあ!(笑)
最後に、私のお気に入り動画のご紹介です。
講談師の神田伯山さんが、日光江戸村をご訪問!
面白いです![]()
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(続く)
「栃木県日光市(1)日光ランドマークと玉藻小路の猫ちゃん」へはこちら
「栃木県日光市(3)龍王峡で何かの卵を見る」へはこちら
栃木県日光市(1)日光ランドマークと玉藻小路の猫ちゃん
カテゴリー/育児・子供/レジャー
先々月の4月、春休みを利用して栃木県日光市に行ってきたので、
その時のことをアップいたします。
車で走っていたら、ややや、街なかに観覧車があるのを発見!
「日光ランドマーク」
そりゃあ子供は乗りたがりますよ、ええ。
しかもスケルトンに乗りたがりますよ、椅子も床も透明ですよ、
アタシは怖いんですけどね![]()
でもさすがに全面透明だけあって見やすく、景色をしっかり楽しむことができました。
観覧車のすぐそばに「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」があったので、
ついでに立ち寄ってみることにしました。
すると敷地内に「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」が
あるのを発見。
以前くまきちが、関係者のかたに仕事でお世話になったことがあるというので、
家族で拝観してきました、これも何かのご縁かもしれません。
さらにぷらぷら歩いていると、「玉藻小路」という看板を発見。
趣のある小路になっているので、行ってみました。
この玉藻小路界隈は、かつて花街だった場所。
「日光珈琲玉藻小路」は、明治後期に遊郭(置屋)として建てられ
昭和になって増築された建物で、日光珈琲社長の風間氏自らが、
DIYでリノベーションしました。カフェ内のあちらこちらに、
華やかかりし時代の艶やかな残り香が漂います。
ノスタルジック!日光「玉藻小路」レトロな路地裏でほっこりタイム
でもこの日は定休日だったようで、どこのお店もやっていませんでした、
残念!![]()
しか~し、素敵な出会いがありましたよ!
玉藻小路のかたわらで、ゆうゆうと日向ぼっこしていた猫ちゃん。
なでなでオーケーな上、自分からのっしのっしと近づいてきたかと思うと、
喉をゴロゴロ鳴らしながら、くまきちの腕の中に自らイン!
「ぬおおおおお~~!!かばええ、かばええ~~!!
」
(※かばええ=可愛い)
と口々に(猫に気を遣い小声で)叫びながら、
家族3人で存分に
もふもふ
させていただきました。
落ち着きはらって風格のある、素晴らしい猫ちゃんでありました、
いっぱいなでさせてくれてどうもありがとう!
ちなみにこの猫ちゃんが、くまきちの「猫スイッチ」をオンにしたようで、
「やはりうちには猫がいないとダメだ!( •̀ω•́)
」
と急にやる気(?)になり、
「次のオラのお誕生日プレゼントは、猫ね!( •̀ω•́)b
」
・・というわけで、実は昨日の記事にいたるまでには、
こんな前振りがあったのであります。
そう、おこげは、くまきちへの誕生日プレゼントなのです(笑)
「玉藻小路」の猫ちゃんのお導き、大切にします![]()
(続く)
猫のおこげがやってきた!
カテゴリー/当店の癒しの看板猫/くまねこ堂通信
先代猫のシュガー君が21歳で旅立って以来、
約2年ほど猫のいない生活を送っていたのですが・・
先月、ご縁がありまして、NPO法人 犬と猫のためのライフボートさんから
1匹の猫ちゃんがやってきました!!![]()

ライフボートさんとは、もうかれこれ13年前からお付き合いをさせていただいております。
月日が流れるのは、あっという間ですねえ・・(しみじみ)
ライフボートさんを訪問した私たち家族に、真っ先に近寄ってきて挨拶してくれたのが、
こちらの「しゃけ丸」君(5歳オス)でした。
私にも、くまきち(夫)にも、パンダ子(娘)にも、
一人一人のお膝に乗っかって挨拶してくれたしゃけ丸くん。
もうこの瞬間に、家族3人とも心が決まりました。
正に運命の出会いでありました![]()

しゃけ丸くんを引き取ることを申し出て、説明を受けている間に、
ライフボートのスタッフさん達が次々とやってきては
しゃけ丸くんと別れを惜しんでいます。
その様子を見て、
「ああ、スタッフさん達は、本当に可愛がって下さっていたのだな・・」
というのが伝わってきて、胸がジーンとしてしまいました![]()
このたびは素敵なご縁をつないでいただき、心から感謝いたしております。
ライフボートの皆様に、しゃけ丸くんがくまねこ堂に行って良かった!と
思って頂けるようにがんばります!
これからも末永く、どうぞよろしくお願いいたします
————————————————–
さて、猫の名前です。
ライフボートさんで呼ばれていた「しゃけ丸」という名前も素敵だなあと思い、
正直そのままでもいいかなと思ったのですが、
娘がかねてから、もし黒っぽい色の猫ちゃんを飼うなら
名前は「おこげ」がいい!と言っていたので、
その意見を尊重し、名前を「おこげ」と改名させていただくことにしました![]()
おこげ氏、初めての我が家です。
初日は、さすがに新しい場所に緊張の面持ちでしたが、
人には最初から大変懐っこく、すんなり慣れてくれました![]()
すぐに、ソファに設置しておいた猫ベッドを気に入ってくれたおこげ氏。
シュガー君のために買ったものの、使うことなく旅立ってしまったため、
未使用のまま取っておいた物でした。
ああ、役に立って良かったなあ。シュガー君も喜んでくれているかな![]()
すぐにくつろいでくれました。
なかなかの寝相です、パート1。
なかなかの寝相です、パート2。
国芳の浮世絵に出てくる、踊る猫又みたい(笑)
おこげは、パンダ子(小4)を自分より年下だと思っているふしがあります。
よくそっと側に寄り添っています、何となく守ってくれているつもりなのかもしれません。
おこげが何より好きなのは、くまきちに抱っこしてもらうことです。
人間も猫もともに、至福のひととき![]()
保健所に持ち込まれて殺処分を待っていたところを、ライフボートさん達に助けていただいた命です。
本当に感謝だね。幸せになろうね
お客様宅のお猫様!/東京都世田谷区で出張買取でした
カテゴリー/東京都/出張買い取り/世田谷区/お客様宅のお猫様!/くまねこ堂通信
昨日、出張買取先のくまきち(夫)から、写真が送られてきました。
(※写真はお客様の許可を得て掲載させていただいております)
くまきちに興味しんしん!といった感じの、まんまるなパッチリお目々!!
あ~~もうたまらなく可愛いですね~~!!![]()
5歳のオス猫くんで、
「なつっこくて、くんくん匂いを嗅いでくれて、触らせてくれて、
超ラブリー!(ˊωˋ*)」
と申しておりました。
2017年の寒波の時に保護されたそうで、
その時は顔も目も小さく、ガリガリにやせていたそうです・・
今はお目々もぱっちり、超ツヤツヤのお毛並!!![]()
良い方に保護されて、そして良い飼い主さんに巡り合えて、
本当に本当に良かったね!!![]()
このたびは買取に呼んでいただき、
そして可愛い猫ちゃんとも触れ合いをさせていただきまして
誠にありがとうございました!
もしもまた機会がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします![]()
カタツムリのつむちゃんに、お友達がやってきた!3階ベランダに突然出現の謎
カテゴリー/くまねこ堂通信少しずつ冬が近づいて参りましたね、紅葉もきれいです。
さて、しばらく前の話になりますが・・
去年の7月に、我が家にカタツムリのつむちゃんがやってきました。
幣ブログにも以前書きましたが(「カタツムリの、つむちゃん」)、
去年の夏休みのはじめに、小学校から持って帰ってきた鉢植えから、
玄関にコロンと転がり落ちた小さなカタツムリ。
それがつむちゃんでした。
あれからもう1年以上経ちますが、つむちゃんは我が家で元気に暮らしています![]()
ずっと一匹暮らしだから、おむこさん(orおよめさん)を連れてきてあげたいねえ、
雨上がりにあじさいの所にでも探しに行って、スカウトしてこようか。
などと家族で話していた、ある日のことでした。
今年の5月のことです。
3階のベランダに置いてある苔玉(通称・こけちゃん)に、
パンダ子(娘)と一緒に水をやりに来たとき、
パンダ子「あれ!?こけちゃんにカタツムリがいるよ!!」
な、なんでこんなところにカタツムリが!?ここは3階ですよ!?![]()
しかもサイズといい殻のフォルムといい、つむちゃんソックリ、正におあつらえ向き!
というわけで、こちらから探しにいくまでもなく突然我が家へやってきた彼を、
早速迎え入れることになりました。
つむちゃんよりちょっとガッシリした感じで、性格もアクティブだったので、
名前は「つむ太」と命名。
かたつむりは雌雄同体だそうですが、なんとなくつむちゃんがメスで、
つむ太がオスのイメージです![]()
そして2匹で暮らし始めて、もう半年ほど経ったわけなのですが、
実際には、そばに置いてみても特に何の反応もなく・・
繁殖はおろか、お互いに特に関心も無い様子です(;^^)
素人目には、大きさも殻の模様も同じように見えるのですが、
違う種類のカタツムリなのかな・・?
何か反応があるかと思っていたのでちょっと拍子抜けでしたが、
まあ、それぞれ我が道を行くで幸せに暮らしているのだったら、
それはそれで良いだろうと思います![]()
ちなみに2匹を観察していると、個体差というか性格の違いを感じます。
つむ太のほうが何事にも積極的で、えさを置いて霧吹きでシュッシュとやると、
必ずつむちゃんよりも先に、殻から顔を出して食べ始めます。
水槽の壁を登ったり、アクティブに行動するのもつむ太です。
一方のつむちゃんは、えさを食べに殻から顔を出すのもかなりゆっくりですし、
あまり動き回ることもなく、土の中や葉っぱの下に隠れてジッとしています。
カタツムリも、人それぞれならぬ、ツムそれぞれなのですね~![]()
しかしつむ太は、一体どうやって3階のベランダに突然出現したのでしょう??
こんな小さな体で、地面からわざわざ自力で登ってきたのでしょうか??
空から降ってきたのでしょうか、風で飛ばされたとか、鳥にくっついていたとか??
うーーーん、謎です・・![]()
ルリボシカミキリと水沼駅温泉センター/群馬県桐生市に行ってきました(2)
カテゴリー/レジャー/くまねこ堂通信
昨日の記事の続きです。
ぐんま昆虫の森を出た後は、場所を変えて虫取りをしました。
シマトネリコという、カブトムシが好きだという樹のところに行ってみますと、
本当にいっぱいいました![]()
![]()
さらに。
くまきち(夫)が見つけて「おおっっ!!Σ( ºωº; )」と興奮しておりました。
ルリボシカミキリ、きれいですね!![]()
![]()
パンダ子「前、カマキリ先生が捕まえるのを夢見ていた虫だよ!」
日本に生息するカミキリムシは約850種で、甲虫の中でも多彩な色の種が存在することで知られる。中でも「ルリボシカミキリ」は、香川さんが「別格」とする種。
生きているときは瑠璃色に輝くが、標本にしてしまうと色あせてしまうため、香川さんは生きたルリボシカミキリをなんとしても捕まえたいという。
香川照之の昆虫すごいぜ!:今夏はカミキリムシ! カマキリ先生「避けて通れないんです」目指すは瑠璃色の“ルリボシカミキリ”
へえ~~、なんだかすごいのを捕まえたんだね、良かったね!![]()
さて、日も陰ってきたし、そろそろ帰らないとね。
虫さん達を全部逃がして、山を後にしました。
体を動かした後は、温泉だ!
お風呂を済ませておけば、家に帰ってからすぐに寝られるしね!
というわけでやって来ました、水沼駅温泉センターです。
水沼駅は、わたらせ渓谷線の駅です、雰囲気もレトロで大変素敵でした。
そのうえ温泉にも入れるなんて、すばらしい!
駅名が書かれたプレート、ああ懐かしい
わたらせ渓谷鐵道、きっと素敵でしょうねえ!
今度はぜひ、のんびりゆっくり、汽車にゆられて旅してみたいです。
ぐんま昆虫の森/群馬県桐生市に行ってきました(1)
カテゴリー/レジャー/くまねこ堂通信
まず行ったのは、「群馬県立 ぐんま昆虫の森」です。
クワガタぐんまちゃんがお出迎え~!(^^)
そして真っ先に向かったのは、園内にある「かやぶき民家」でした。
ここで飼育されている蚕に触れ合える(※期日限定のようです)と貼り紙がしてあったので、
まずはそこに行ってみよう!ということになったのです。
実は先月、我が家に蚕(カイコ)の幼虫が2匹、ホームステイにやって来ました。
パンダ子(娘・8歳)が通っている小学校の授業の一環で、
希望者は幼虫を家に持って帰って育てて、繭になったら学校にお返しするというものです。
その時に蚕の幼虫の可愛さにメロメロになってしまいまして、
学校にお返しするときは寂しくて寂しくて、、、![]()
以来、すっかり蚕好きになってしまったというわけです。
加えて、しばらく前にくまきち(夫)が、昔養蚕農家をしていたという
古いお宅に出張買取に伺いました。
何だか最近、お蚕さまにご縁があるようです。
「かやぶき民家」の中に入りますと、わあ~~、いるいる!
いっぱいいる!
スタッフさんの立ち合いのもとで、触らせていただきました。
ああ~~久々のこの感触、ぷにぷにした柔らかボディがとっても可愛いです![]()
繭と、蛹(さなぎ)も見せていただきました。
蛹(さなぎ)を見るのは初めてです、うにうにと動いておりました。
そして成虫!真っ白で、こんなにキレイなんですね。
久々にカイコちゃん達と触れ合えて、そしてスタッフのかたの説明も面白くて、堪能させていただきました。
ちなみに蚕に夢中で、建物の写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのですが
この「かやぶき民家」は明治初期の養蚕農家を移築したもので、趣があってとても素敵でした。
「ぐんま絹遺産」にも指定されているそうです。
「かいこの一生 手づくりチョコレート」丸エイ食品
インパクトがあって面白いだけでなく、商品に添えられたまじめな説明書きが
GOODだと思います。
そしてパンダ子がチョイス、
「やわらか ぷにぷに いもむし バスボール」
ちなみにこれ、くまきち(夫)が帰ってきたときに驚くかな~![]()
と思ってテーブルの上に置いておいたら、
「うおっ!!えっ、何これ!?Σ( ºωº;;; )」
おまけ。
園内にあったタガメのモニュメント。迫力あるなあ!
次回に続きます
お客様宅のお猫様/茨城県水戸市で出張買取でした
カテゴリー/出張買い取り/くまねこ堂通信
今日くまきち(夫)は、茨城県水戸市に買取に伺ってきました。
お客様宅には2010年に保護したという猫ちゃんがいて、
お写真の許可をいただいたのでくまきちが早速カメラを向けましたが、
そのとたんに猫ちゃんが動き出してしまい、、、
「ちゃんと可愛く撮ってあげられなくて、すみません!!。°(°´ω`°)°。」
推定年齢12~13歳だそうです、これからも元気に長生きしてね!

今日は一日雨模様でしたが、車に荷物を積み込む時は幸いまったく雨に降られず、
つつがなく作業を終えられたそうです。
しかし帰りの道中、高速道路ではどしゃぶりに見舞われたそうですから、
ラッキーでしたね。買取の神様、どうもありがとうございます(´▽`)
帰りにはサービスエリアで、常陸牛(ひたちぎゅう) の焼肉定食。
行きの運転2時間+休憩なしで3時間の買取作業+帰りの運転2時間、
ということでさぞ美味しかったことでしょう![]()
本日は遺品買取と生前整理の両方のご依頼で、6つのお部屋をすべて拝見し、
洋食器、時計、カメラ、外国のコイン、切手、葉書(ハガキ)、着物(きもの)、
絵画、掛軸、色紙、贈答品(ギフト)、昭和の古本、戦前のアルバム、銀杯などを
買い取りさせていただきました。
どうもありがとうございました、もしもまた機会がございましたら
ぜひよろしくお願いいたします!![]()
浅草寺のほおずき市&初めて寄席に行ってきました!
カテゴリー/レジャー/くまねこ堂通信
先日、浅草のほおずき市に行ってきました!
(※コロナのため、3年ぶりの開催だったそうです)
7月10日は「四万六千日」と呼ばれ、この日に浅草寺に参拝すれば
なんと46,000日分(!)の功徳があるという、特別な日なのだそうです。
四万六千日・ほおずき市(しまんろくせんにち)7月9日・10日/浅草寺公式サイト
これから色づいてくるのが楽しみです!
セットで買った風鈴は、本当は軒下に飾りたいところですが、
住宅密集地ゆえ音がご迷惑になるといけないので・・
迷った末、ドアにぶらさげました。
これからはドアベルとして勤務していただこうと思います(´▽`)
浅草寺の後は、パンダ子(娘・8歳)のリクエストで人力車に乗ることになりました。
店は江東区にあるのだからめっちゃ近いんですけど(笑) 、完全に家族旅行気分です。
そしてその道中で俥夫さんが案内してくれたのが、こちらの有名な「浅草演芸ホール」。
これに「笑点」が好きなパンダ子が食いつき、「見たい!見に行きたい!!」
というわけで人力車を降りた後は急遽、「浅草演芸ホール」に行ってみることにしました。
それにしても俥夫のかたは、本当にすごいですね!
炎天下の中で人力車を引いて走り回るだけでも重労働なのに、
上手に解説や説明をして下さり、約30分のライドでしたが大満足でありました、
どうもありがとうございました。
さて、この日のプラグラムは、こちらでした!
実は寄席に行くのは、家族そろってこれが初めて!
途中でも出入りOKということで、
「昼の部」の3:30くらいから入って、「夜の部」の仲入り(休憩)まで見たのですが、
パンダ子は生まれて初めての寄席を、大笑いしながらとても楽しんでおりました!
入る前は、子供でも大丈夫かな、退屈しちゃはないかな・・?とちょっと心配だったのですが、
まったくの杞憂でありました。噺家さんって、やっぱりすごい!
特に「昼の部」の一番最後の大喜利(おおぎり)「茶番」というのが楽しかったようで、
ちょうど子供が喜ぶようなお馬さんの着ぐるみが大活躍するお話だったので、
大喜びしておりました(^^)
こちらは「夜の部」で、パンダ子のリクエストに応えて作って下さった「紙切り」の作品です。
お題は「人力車」、ちょうど昼間に乗ってきましたからね!
ちゃんとポニーテール姿のパンダ子が乗っている姿まで再現して下さり、
これは本当に嬉しいです・・(TT)ジーン
良い記念になります、大切にさせていただきます!
「紙切り」は、はさみ一本で、紙をくるくると回しながら一筆書きのような感じで
あっという間に切り抜いて作品を作り上げる、日本の伝統芸能の一つです。
しかも軽妙なトークをくり広げながら、というのがすごい!
ぜひパンダ子に見せてあげたいと思っていたので、ちょうどタイムリーに見られて良かったです(^^)
しかし寄席は本当に楽しかったです、やはり「ライブ」って本当にすごい。
噺家さんの身一つだけですべてを表現します、音楽も舞台装置もない、何もごまかしようがありません。
噺家さんのしゃべりとちょっとした身振り手振りで、次から次へと登場人物や場面が変わり、
特に上手なかたになると、聞いているうちにいつの間にかどんどん引き込まれていって
夢中になって聞いてしまいます。
これこそが本当の芸であり、お芝居なのではと思いました。
これは本当に、日本が世界に誇れる伝統芸能だと思います。
もっと早く寄席に来ていればよかった・・というのが私とくまきち(夫)の一番の感想でした、
この楽しさを、もっと早くに知っておけば良かった!!
でもせめて、パンダ子を小さい時から連れてくることができてよかったなあと思います。
まだ8歳、これから長きに渡る人生で、ぜひ日本文化の素晴らしさを知って大切にしてほしいと思うのです。
浅草演芸ホールを出たのはもう19時過ぎ、急いでお夕食を食べて帰らねば!
と付近を焦り気味にうろうろしていたら、「浅草 ゆたか」というお店を通りかかり、
「ここ、なんとなく美味しそう・・」とくまきち(夫)が言うので入ってみることに。
後でネットで調べましたら、創業七十余年という老舗のお店だそうで、
大変おいしかったです・・
とんかつは、私は今はもう、食べるといつも胃もたれがしてしまうのですが
こちらのとんかつは全然胃もたれもせず軽やかなおいしさで、びっくりしました。
店員さんの感じも良くて、またぜひお伺いしたいと思います。
あ、あと、昼間に商店街を歩いていたら、
「黄金バット」(作・画/加太こうじ)の紙芝居をやっていてビックリしました!
(浅草の大道芸人・源吾朗(げんごろう)さん|笑いと興奮の3D紙芝居を体験する方法 | 体験じゃぱん)
すごいなあ、浅草・・
江戸~昭和の文化を今も随所に残し、しっかりと伝えてくれる貴重な場所ですね。
この日一日だけで、ずいぶん充実して楽しむことができました。
寄席はこれからぜひ時々行きたいですし(暇があればほんとに一日中座って聞いていたい!)、
楽しみがまた一つ増えました。
ところでちょうど今日、7/15(金)夜10:45から、NHK「ドキュメント72時間」で
浅草演芸ホールが取り上げられるそうですよ(「浅草・演芸場 人生は笑いとともに」)、
ぜひ見なくっちゃ!
看板猫のジロリくんは出ないかな~?(^^)
おまけ。
パンダ子が自分のおこづかいで買ったガチャガチャ。
マグネットになっております、なかなか良いです(´▽`)
劇団四季「バケモノの子」の感想です
カテゴリー/ミュージカル/くまねこ堂通信
先日、行ってきましたーーー!!
劇団四季ミュージカル「バケモノの子」、とても良かったです!![]()
キャストはこちらの方々でした。
熊徹(伊藤潤一郎さん)と猪王山(芝清道さん)の、
時に轟くような迫力ある美声と、そして役柄の対比が素晴らしい!
伊藤さんが、熊徹そのものでびっくりしました、これぞ正に当たり役!![]()

高らかな笑い声もポーズも、まるで映画からそのまま抜け出してきたかのようでした。
粗野で荒っぽいけれども情に熱く、自らの命を顧みず九太を想う親心を
余すところなく表現されていて、心打たれました。
バリトンの伊藤さんに対し、もう一人の熊徹役・田中彰孝さんは
あのテノールボイスでどうやって荒々しい熊徹を表現するんだろう!?
田中さんの熊徹を見るのも楽しみです!
対する猪王山も、これまた実に魅力的で![]()
最初はどうしても、
「せっかくの芝さんのお顔に、ブタさん(イノシシですが)のお鼻がぁ~~!
」
と、特殊メイクになじめないでいたのですが、、、
だんだんだんだん見ているうちに、イノシシのカツラもお鼻も、
「ザッツ芝さん!これぞ芝さん!
」
と思えるようになってきました(笑)、これぞ演技力の成せる技ですね!
熊徹と同じようなガタイと風貌なのに、気品ある王様然とした風格や、
礼儀正しい一つ一つの所作の美しさが熊徹とは対照的で、見ていて面白かったです。
一方で、父親としての人間的な苦悩も描かれていて、
こちらのシーンでも芝さんボイスをしっかり堪能することが出来ました![]()
そして強烈だったのが、一郎彦(青年)の笠松哲郎さん!
・・ちなみにこちらも、最初は、
「ああ、かぶっているイノシシの帽子(?)が可愛すぎて気になるぅぅ~~!
」
と、あのビジュアルになじめずにいたのですが、、、
常にバシバシ決まる力強い高音を武器に、心の闇と狂気の演技の迫力がすごくて、
いつの間にやら気にならなくなっていました(笑)
とにかく笠松さんのダークサイドは、一見の価値ありです!![]()
九太(青年)の大鹿礼生さんも役にピッタリでしたし、
多々良(韓盛治さん)と百秋坊(味方隆司さん)の味のある掛け合いも楽しかったです♪
しっぽをぶんぶん回す多々良が可愛い!
そして味方さんのお歌は、本当に温かくて優しさに溢れていて、
心に染み入ります・・![]()
あとですね、主要キャストだけではなく、アンサンブルの人達まで行き届いているのも
四季さんの素晴らしいところ!
同じ人たちが、渋谷を歩く人間たちと、渋天街のバケモノたちを
かわるがわる演じているわけなのですが、これがまた細かいところまで一人一人
演じ分けられているので、ぜひ注目していただきたいところです。
渋谷を行きかう市井の人々、ギャルのお姉さんやサラリーマン、
あと警察官なんて一瞬本物かと思っちゃった![]()
ヒロインの楓をいじめる高校生たちも、やけにリアルで怖かったです、、、(汗)
対して、バケモノの人達の温かさ!
まるで古き良き日本を想起させる、懐かしさを感じる光景でした。
昔の下町の長屋を思わせるような、人と人とのつながり。
人間の子供の九太を、みんなで育てよう!というコミュニティの温かさ。
九太にお料理を教えるときに、まずかつおを削って出汁を取ることから始めるあたりも、
素晴らしいと思いました。
子供を育てることの大切さ、そしてやがてやってくる巣立ちの日。
でも教えや想いは受け継がれて、心の一部となって見守り続ける・・
そんなたくさんのメッセージが込められていると思います。
見始めてしばらくは、特殊メイク&着ぐるみ(?)に目が慣れなかったのですが、
見終わったときにはもうすっかり、温かさあふれるバケモノの皆さんに
また会いに行きたくなりました![]()
![]()
純国産ミュージカルとしてもぜひ応援したいです、
「はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~」と並んで、素晴らしい作品だと思います。
「バケモノの子」また必ず観に行きます!
(ちなみに「はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~」は、
2022年6月19日(日)まで、ネット配信されています
)
お気に入りのおみやげです
「バケモノの子 サガラ刺繍ポーチ」
持ち歩いていると、まるで熊徹が見守ってくれているようで、いいですね![]()
![]()









































































